スタッフたちの温かなおもてなしに泣きそうになる俺
一部のスタッフを残して多くのスタツフが俺の住む町に集結した。
目的は俺へのお疲れ会を開くため。
俺だけがスタッフたちと食事を共にした。
あくまでもプライベートでだ。
ハゲはいなかった。
ハゲはわかっていてくれているんだ。
ハゲがいない方が美味しく料理をいただけるからな。
美味しいご馳走が終わって俺たちはハゲの泊まるホテルに召集された。
そこでサプライズパーティが催された。
ちよっとしたケーキと俺の大好きなドラゴンボールのフィギュアがその部屋には置かれていた。
俺に対してのスタッフ皆さんからのプレゼントだ。
感極まる。というのはこういう時に使うんだろうな。
言葉が出なかった。
昔の嫌な思い出が走馬灯のように俺の・・・・・・。
こういう場合はそう書いて、でも今は幸せなんだ。
その幸せを実感しています。
そう書くんだろうな。
しかし、昔の嫌な思い出は思い出そうにもどこかに行ってしまっていて思い出せねえ。
本当においらは、小、中ほとんど行ってねえし、いじめられてカツアゲされて、修学旅行は先生の部屋で寝たさ。
中学校は行ってねえし。
警察沙汰にも何度なったことか。
そういえば海に飛び込んで自殺未遂もした。
でもそれらの出来事は時間をかけて俺の心の奥深いところを探し出さなきゃ、見つけられねえほど不確かなものになっちまった。
走馬灯のようには決して思い出さねえ。
以前、彼女ができて死んでもいいとか、人生最高とか言っていたバカな俺がいましたが、訂正させていだだきます。
俺が人生の中で最高だと感じたことは・・・・・・。
俺自身が成長したということを実感できた今です。
今年で定年退職した大学のおじいさん先生が最後の授業の後に俺の座席にまで来てくださって俺にこう言ったんだ。
「MR ヒロ頑張りましたね。
腐らずに希望を持ち続けてここまでよく来ました。
君がいましていることは君だけのためではないのです。」
「君のように困っている青少年たちがいます。
彼らは君の頑張りを見て、よし僕もヒロさんの後に続きたいと思うでしょう。
ヒロさん、あなたは希望なのです。」
「よく頑張りました。」
そう言うと「握手をいいですか」と言って手を俺に差し出した。
力強い。でも優しさが感じられる手の感触だった。
人生で一番最高だと感じられた瞬間はこの時だった。
頑張った俺は偉いなんて思い上がりの気持ちはない。
その陰にはたくさんの人たちの助けや理解があったんだからな。
それをぜってえ、忘れてはいけねえんだ。
こんばんは寝るのがもったいねえ日となりました。
おやじ!!このブログを見ていてくれていると青木さんから聞いたよ。
おやじ、一緒に死のうと言ったあの時のこと。
死ななくて良かったよ。
俺は少しはまともな人間になったような気がします。
これからがお楽しみだと思っています。
おやじ、とりあえず「ありがとうございました。」
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。