発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年の支援で最も難しいことは  青木

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皆様からいただいたメールは全てヒロさんが見られるようにしました。

 

 

本人は色々と考えているようです。

再びブログを書き始めるのは数日かかりそうです。

 

 

メールを下さった皆さま、またブログを読んでくださっている皆さま、いつも励ましていただきありがとうございます。

 

 

私たちの支援に皆様のお力が加われば、さらに支援は進みます。

 

 

今後とも関心を持っていただければ感謝です。

 

 

大統領はあと数回でブログを完結させるということで、今まで以上に集中してブログの記事を考えています。

 

 

Yさんは書く順番を待っていたのですが、急な出張があり、また書けなくなりました。

 

 

ということで、私が書く順番なのです。

そこで今日は皆様にお知恵を拝借したいと思います。

 

 

支援をしていくうえで最も難しいことは・・・・・・。

「本人に会うこと」です。

これは私の30年近くの支援で、今も変わっていません。

 

 

他の支援団体でもこのことが最も難しいことだと思います。

 

 

本人が置かれている状況は大きく分けて二つあります。

 

1、家族と同居している

2、アパートなどで一人暮らしをしている

 

 

本人に会うことは簡単ではありません。

手紙やメールを書き続けた上で、会ってもらっています。

1年、2年かかって、ようやく会っていただけたケースもあります。

 

 

家族と同居している場合でも会えないケースはありますが、多くは会うことができています。

しかし、一人暮らしをしている場合はとても難しいです。

 

 

会うことさえ困難と言えます。

なぜか今まで、一人暮らしのお子さんのご相談はそんなに多くはありませんでした。

 

 

はっきりした数字ではないですが、私の支援活動の中でも5人もいなかったと思います。

 

 

 

しかし、昨年新聞に載った私たちの記事を見て講演会に参加してくださった200名近くの方たちの中には、10人の子どもさんが一人暮らしをしていました。

 

 

残念ながら今のところ、どの方とも会うことができていません。

 

 

どうしたら本人に会うことができるのか?

いつもいつもそのことを考えてきた三十年でした。

 

 

世の中にはこのようなケースに際して、力づくで本人に会うことをしている支援団体があります。

それについては賛否両論あります。

 

 

私たちは本人の意思を大切に考え、ゆっくりとご本人にアプローチし、本人が納得した上で会っていただけるようにしています。

 

 

しかし、その方法では会うことができない人たちもいるのです。

 

 

多くの方にこの問題を知っていただき、一緒に考えていきたいと思っています。

 

 

「どうしたら本人に会えるのか?」

私たちが一番知りたいことはそのことです。

会うことができれば、今までの経験上本人は支援を受け入れてくれるのです。

 

 

支援を受け入れてくだされば、回復に向かうことがてきるのです。

どのような状況を作り出せばご本人に会えるのかを一緒に考えてください。

 

 

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