発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

自閉症の人たちのことに関心を持ってください。 大統領

 

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今日から世界自閉症啓発デーが始まりましたよ。

 

 

世の中の人たちが自閉症について正しい知識を持ってもらうことが大切なんでしょ。

 

 

以下にサイトのアドレスを置いておきますんで知らない方一度読んでみてください。

 

 

http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=167

 

 

隣にいた人が突然飛び跳ねたり、奇声を発したりしたら、誰でも驚くはね。

 

 

すぐにそこから離れないと危害を加えられると誰もが思うわね。

そんな人たちを家から出さないで欲しいとも思う人は多いんじゃないかな。

 

 

昔僕の家の近所に奇声を発したり、飛び跳ねたり、走り回ったりする子どもがおったんよ。

その人を「自閉症」と呼ぶんだということを初めて知りました。

 

 

その家族の人が気の毒でした。

いつもご近所さんに気をつかっていたから。

 

 

僕も自分のことでイライラしている時に奇声が聞こえてきたら正直もっとイライライした。

 

 

でもうちのお母さんも奇声を発するでしょ。

だから同じなんよ。

その家族のことを自分の家族のように感じ取ったんよ。

 

 

辛いね。

悲しいね。

 

 

一年前くらいにこの人の本を知りました。

 

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それ以前にもサポートセンター名古屋の本棚に置いてあったから手にしたんだけれど

自分には関係ないと思ったんで読みはしなかったんよ。

 

 

そんな僕がもう一度この本を手にしたのは、NHKの番組で東田さんが取り上げられたのを見てからでした。

 

 

本を読むのは苦手な僕なんやけれど、本の中身が映像として見られたことはとても大きかったです。

 

 

僕は番組を見て泣いたんよ。

 

 

こんなに泣いたんも初めてかもしれん。

彼は見た目だけで判断しては決して理解できない深くて豊かな世界を持っていることに驚いたし、嬉しかった。

 

 

本当に素晴らしい番組やった。

何を感動したのかスタッフさんたちと話していて自分の気持ちが理解できたんよ。

 

 

 

おかあさんのこと。

僕が物心ついた時からお母さんとはまともな会話ができんかった。

小さい頃はただただ戸惑っていた。

 

 

思春期になって正直母親の存在が嫌でしょうがなかったんよ。

「何で病院にいれへんのや」

「家族の邪魔になるやろ」

 

 

「死んでしまった方がいいんじゃないか」そんなことまで思ったよ。

そんな怖い考えはすぐに打ち消したけどね。

 

 

奇声を発するお母さんも僕たちがわからないところで苦しんでいるんじゃないか。

悲しんでいるんじゃないかって思えたんよ。

 

 

そう思えたら奇声を発するお母さんに対する見方が変わりました。

今も奇声を発してブツブツ独り言を言うお母さんやけど、僕は笑顔で「お母さん」と呼びますよ。

 

 

 

ありがとう、東田さん。

 

 

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