カツ丼最高!! えっなに?なんか言いましたか?
小学校からうまくいかんかったうちは、不安と混乱の中におったんや。
ただ時間だけが過ぎていったんよ。
時間が過ぎていけばいくほど、諦めという気持ちが心の中を埋め尽くすようになったんや。
同世代との差がどんどん広がっていく。
何をどうしたらいいのか、探していたうち。
でもな、答えはどこにもあらしまへん。
不登校の子どもたちが行く高校にいけばもう一度やり直せると説得されて、最後の力を振り絞りその高校へ行ったんよ。
でも違っていた。
不登校と言ってもいろいろあってね。
うちらみたいにおとなし系と不良系があるんよ。
二つは全く違うでしょ。
でも不登校という部分では同じくくり。
小羊のようなうちらの中にオオカミが入ってきたらさあ大変!!
学校側もそんなことは百も承知のはず。
知らないでしたとは言わせない。
「一人ひとりの立場に立つて」という文句は何なんや?
そのことでとどめを刺されてしまったんよ。
エネルギーはゼロ。
無気力。
死んでしまいたいという考えが浮かんでは消える。
昼夜逆転。
家族の視線さえ恐れるようになる。
髪の毛ボーボー。
風呂入らない、服着替えない。
臭いわな。
話す事もめんどくさくなってきよったんよ。
でもな、そんな中でもまだほんの少しエネルギーは残っとったんよ。
だからフリースクールに行きました。
はい、トドメをさされました。
優しかったよ。
ほんまうちに優しかったんよ。
素晴らしい人たちがフリースクールやっとったんよ。
でもな、うちら敏感になってますやろ。
わかりますわな、一人ひとりに目が届いてませんのや。
優しい人たちの集団だけでしたんや。
しかも空いてるのが月から金曜の10時から夕方5時。
来てる子もなんかエネルギーを消耗したような子どもたちばかりでな。
正直、行ったら行ったで、疲れて帰ってきよったんよ。
だから、ここもダメや。
そういえば、フリースクールの思い出。
将棋とクッキーを焼くこと。
これな、フリースクールに行っていた人たちに話聞くと必ずあるから笑ったわ。
よっぽど、フリースクールの支援者には将棋とクッキー作りがお好きな人たちがおるんやね。
まあ悪口ではないからね。
うちにはあわんかったというだけのこと。
多分そんなに重くないおとなし系な女の子なんかにはあっとるんと違いますか。
フリースクールで回復しよった人はおるんやで、うちが合わんかっただけです。
で。
ひきこもってしまいました。
閉じこもりと言ってもいいかもしれない。
部屋から出てこない。
出られんようになってしもうたんや。
誰も好き好んで自宅や自室に閉じこもったりはしんで。
そうしなければ生きていけないほど、不安と恐れが渦巻いとったんよ。
だってそうでしょ。
わかってもらえますよね。
小学校からみんなとうまくいかんかった。
楽しいことなんか何もあらしまへん。
でもみんなはどんどん前へ前へと進んでいきますんや。
うちだけが、ぽっんと一人取り残されていった。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。