俺の行っている大学に発達障害の生徒のお世話をする部署ができました。
俺がアスペルガーと診断されていることを知って俺は呼び出された。
そして日本の大学での支援の現状を根ほり葉ほり尋ねられた。
そんなこと聞かれてもわかるわけはない。
行ったことはないのでね。
どんな支援があれば大学生活を過ごすことができるのかを教えて欲しいという質問に変わった。
「あなたのボスに聞いたけれどよくわからなかった」ということだった。
「俺のはボスは英語が喋られないのでこれからは俺に聞いて欲しい」と伝えた。
でも質問の答えがわからなかった。
どんな支援が大学にあれば良いか?
サポートセンター名古屋でやってもらっている支援を言ったところで、そんな支援が大学でやってもらえるなんて無理だということは俺でもわかっていたので、言わなかったけれど。
例えば、新学期にどんな授業を選択することからしてわからないな。
授業の始まる何分前に教室の席についているのか。
席はどこに座れば良いのか。
授業中にトイレに行きたくなったらどうすればいいのか。
授業を休む場合どうすればいいのか。
お腹が痛くて試験が受けれなくなったらどうしたらいいのか。
授業が休みかどうかはどうしたらわかるのか。
お昼のご飯はどこで食べていいのか。
授業料を払うのを遅れたらどうなるのか。
試験で悪い成績を取ったらどうなるのか。
「えーっとあとは」と考えていたら「もういいわ」と言われた。
それで家に帰った。
家に帰ったら青木さんと話したかったので電話した。
日本の大学内での発達障害者の生徒の支援状況について。
以下、青木さんの想像。
1、本当に支援が必要な学生は相談する前に大学に行かなくなる。
はい、はい、俊介さんですね。
入学式に大学もよりの駅からたくさんの学生が湧いて出てきたのを見てシヨックを受けて入学式ボイコットで中退。
2、科目を選択する上でのサポートや昼飯時に集まって食べる場所を作ったり、生活マニュアルも作成されたりしている。
3、多分、担当者は一人一人の大変さに対応できずに身動きが取れなくなっていると思う。
つまり大変だっていうこと。
見た目でハンディがあると分かれば周りの人たちはそれなりに対応してくれるけれど。
問題はヒロさんのようなボーダーの人たちだよ。
ヒロさんは診断を受けてきたけれど、診断を受けていない人にどのように接していけばいいのかとても難しい問題だよ。
だったら意味ないじゃん。
そんなことはない。
当事者が積極的に支援を受ければ効果はあると思うよ。
大学構内で発達障害の生徒の支援をしてみえるかたがいましたら、その支援の現状を教えてください。
よろしくお願いします。
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