発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害者支援 希望が与えられた

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サポートセンター名古屋のスタッフと今後のことで話あった。

家を無償で提供してくれた人と会うことになった。

 

 

 

その人は会社を経営している人で随分と歳をとった人でした。

僕が挨拶をするとニコニコして僕の名前を言ってくれた。

 

 

 

自分のことを知ってもらっていたから嬉しかったし少し安心した。

 

 

その人は今までの僕の人生をゆっくりでいいので教えて欲しいと話してくれました。

自分に正直に話してくださいとも言ってくれました。

 

 

 

僕は正直な気持ちで今までのことを話しました。

目をつぶって僕の話を聞いてくれていました。

時々メモも取っていました。

 

 

 

僕が一通り話し終えるとその人が言いました。

「今からどうしたいですか?」

「頑張ってお金をまずは稼ぎたい。」僕はそう答えた。

 

 

「なぜ」とその人は聞き返しました。

「お金があればお母さんが落ち着けるからです。」と答えた。

 

 

 

「お金があればなぜ落ち着けるのか」とくどく聞いてきました。

 

 

 

「毎月の家賃を滞納していたら、支払い催促の電話があったり、人が訪ねてきたり、電気が止められたりして落ちついて暮らせません。」

 

 

 

 

「精神的に追い詰められてだから母親はあんな心の病気になったと思います。」

「毎日安定した生活を送ることがまず僕たち家族には必要なのです。」

 

 

「同年代の人たちは色々と人生を楽しんでいるよね。」

「自分はなんでこうなんだと悔しい気持ちはないですか。」

 

 

「悔しい気持ちはあります。」

「でも今はとにかく早く落ち着きたいです。」

「そのあとで自分のことを考えます。」

 

 

 

「頑張れますか。」

「もちろん心を入れ替えて頑張ります。」

「今までの自分とは違います。」

 

 

「青木さんとは話が付いているので、Y君さえよければ明日、うちの会社を見学に来ませんか。」

そう話してくれました。

 

 

新しいことが始まることで感じる不安よりも、何としてでも与えられたチャンスをものにしたいという気持ちの方が強くありました。

 

 

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