日本は寒くなりましたか?
青木さんがフィリピンにやってきていろいろと話しました。
俺が興味あったのは最近の支援の様子です。
俺が8年ほど前に見習い研修生としてサポートセンター名古屋で一年間働いていた頃と最近の様子を比べてどんなのか聞きました。
最近の相談内容は圧倒的に中学生、高校生の子どもに関してだそうです。
相談には乗れても義務教育終了以降じゃないと支援ができないんです。
それで中々状況は改善の方向へは進展していかないらしいです。
以下俺が青木さんから話を聞いて覚えていた事です。
1、中学生、高校生の子どもの相談はほぼ全員医療機関で診断を受けていて発達障害と診断されている。
2、お母さん方もよく勉強してみえているので話が進む。
3、担任との関係が良くない。
4、すでに家庭内暴力、自傷行為、不登校などの状況になっていて早く対処する必要がある。
5、お母さんは疲労困憊で体調を崩している方も多い
6、他の兄弟たちにも不登校や家庭内暴力などの影響が見られる。
7、いろいろなところに相談に行くが決まって「もう少し様子を見ましょう」と言われている。
1、と2以外は俺が見習い研修生として働いていた時と変わらないです。
青木さんは20年支援の現場にいるけれど、昔と違うことは「これから先の事を考えての相談がで始めたこと」。
それはとても嬉しいと言っていた。
考えられるあらゆる事を想定してその時に備える。
なんか問題が起きてから「さあどうしましょう」では手遅れです。
いろいろと考えている間に子どもの状況はますます悪くなっていくばかりです。
そうならない為にも先へ先へと考えていきましょう。
あの、この前相談してくださったお母さんの事覚えていますか。
問題が出てしまってお母さんは日々振り回されていたんですよ。
でも意を決して施設に預けたんです。
その間に退所後の事を考える時間ができますよね。
中学生なら高校はどうする。
勉強はできるのか
大学に行かせるのかそれとも子どもにあった就職を今から探しておくのか。
ある程度その子に何が合うのかをいろいろと考えておかないといけません。
学校はそんな事まで考えてくれませんよ。
考えるのはお父さん、お母さんだけですよ。
学校に任せきりではダメですよ。
でもその子が持つ可能性というのはやはりみじかにいる親でもわからない事があります。
そんな時には行政さんの支援を受けてアドバイスをいただくのもいいです。
本当は大変な状況にある子どもたちにこそホームドクターのような人がいる必要があるんですよ。
俺にとってのホームドクターはサポートセンター名古屋です。
まあ、サポートセンター名古屋はそこまで手がまわらないんだから仕方がないか。
今日はほとんどを青木さんから聞いた話でまとめました。
お役に立てれば幸いです。
学校行きます。
物理、物理、物理、腹が痛い。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。