2回に渡って俺の過去の状況をお伝えしました。
事務所に電話が来たそうです。
「ヒロさんにこう伝えてください。」
「希望はあるからね。自暴自棄にならないで」って。
世の中は捨てたもんじゃねえんだよ。
人にいじめられ暴力を振るわれた。
でもこうして事務所に電話までしてくれてなんとか励まそうとしてくれている人もいるんだ。
悲しい出来事は人を強くする。
俺は以前の暴走機関車じゃないんだ!!
もう一度過去を振り返ります。
動作や会話がおかしいので小学校、中学校では孤立していました。
だれもおいらを受け止めてはくれなかった。
受け止めてくれないどころか、クラスのみんなは俺がクラスにいることが耐えられないんだ。
同じ空気を吸っていることが嫌で嫌でしょうがないと言った女生徒の横顔を今でもはっきりと思い出せる。
それで俺を血祭りに上げようとしたんだ。
あのまま学校に行っていたら殺されていたと思う。
家では母親が俺の発達障害を受け入れてくれなかったんだ。
「発達障害なんてそんなものはないんだ。」
「漢字が覚えられないのはお前が怠けているだけ。」
だから俺を叩く。
勉強をしない俺に飯を与えない。
ガミ、ガミ、ガミ、ガミ俺をバカにする。
俺を無視したりもした。
ほかの兄弟たちの前で俺を罵倒したりもした。
ことは勉強だけではない。
食事を食べる動作がおかしいんだ。
もしあなたが程度の悪いアスペルガーの子どもをお持ちならわかってもらえると思う。
例えば家族一緒にすき焼きを食べるとする。
いっぺんに肉を全て食べてしまうのが俺。
「待ちなさい、みんなで分け合って食べるんだよ」
そう制止されると俺は箸をテーブルに叩きつけて、椅子をひっくり返してめちゃくちゃにするんだ。
すごいよ、すごいよ、すごいぞクレイジーボーイ。
クレイジーボーイヒロ。
だから家族で食事に行くと一人だけ別テーブルで食事をさせられた。
外出する時もお金だけ渡されて、別行動。
母親は思っていたよ。
「この子は私の子どもではない。どこかでよその子どもと間違ってしまったんだって」
「ヒロさんそんなことはないよ。お母さんも心を痛めていたんだよ。」
そんな言葉は俺には何の役にも立ちはしない。
せっかくだけれど、ご辞退申し上げます。
学校でも否定され、家にも居場所はなかった。
俺の心はだんだん荒れていつた。
そしてついに俺は行き着くところまで行ってしまった。
サバイバルナイフを購入して中学で俺をいじめた奴らをこの世から消し去ることを誓ったんだ。
結構するその時を待ち構えていた。
チャンスは一度。
一度で全員消し去ること。
当然家族も俺の様子が以前にも増しておかしいことに気づいてはいた。
しかし、どうすることもできはしなかったんだ。
ある日自宅でドラゴンボールのフィギュアで遊ぼうとしたら、俺の机に置いてあった大事な悟空のフィギュアがないんだ。
クソババアの仕業だ。
「おい、ババアてめえ、おれの悟空のフィギュアどこやった。」
「早く出さないとぶっ殺すぞ!!」
「1日も早く家から出て行って欲しい。」
「あなたは家族じゃないから。」
「おれのフィギュアどこにやったんだって。」
「捨てたよ。」
その一言がおれの溜まりに溜まっていた怒りに火をつけた。
「てめえ死ねや。」
「死ね。」
「死ねっていっているだろうが。死んでくれよ。」
そう言いながら全力で母親を殴打していた。
兄弟たちの悲鳴が聞こえた。
しかし殴ることをやめなかった。
気づいたら母親はぐったりしていた。
死んだと思った。
怖くなってその場から逃走した。
母親の財布から札を握りしめ、バッグに大切なドラゴンボールのグッズを詰め込んで。
また同じことを書いてしまいました。
なんでだろ。
ごめんなさい。
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