発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 講演会が終わって 俊介

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こんにちわ、俊介です。

5月30日、31日の講演会にはたくんの方々に来ていただきましてありがとうございました。

僕にとってとても勉強になった2日間でした。

 

 

 

大勢の前で話した経験などなかったです。

しかも、自分の恥ずかしい過去を話すなんてとても緊張しました。

僕の話を聞いてがっかりされるのではとも不安でした。

 

 

でも、話し終えた後たくさんの拍手をいただきました。

また、僕に直に、色々と質問をしてくださった方や、訪問に来て欲しいと言ってくれた方もいてその反響に驚いてしまいました。

 

 

 

3年前まで10年間もひきこもっていたとは思えませんと講演会の参加者の方数人に言われました。

 いえ、いえ僕が一番信じられないのです。

 

 

3年前までは僕はひきこもりでした。

家から一歩も出ることができないほど不安が強い人間でした。

人が怖いんです。

 

 

人が怖いので、距離を置くためにひきこもっていたんだと今になってわかる僕です。

その僕が大勢の前で昔のことを話した。

話すために昔のことをもう一度色々と思い返しながら原稿を書いていきました。

 

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その作業の中でいろんな気づきがあったのです。

例えば自分がなぜひきこもっていたのか?

 

 

人が怖いのだから、人と会うのがもともと嫌いなのですかと講演会後に聞かれました。

違います。

むしろ逆なんです。

 

 

他の人と同じことをしたいのに、不安が強くてできないのでひきこもらざるをえなかったのです。

そんなことがはっきりとした自分です。

 

 

他にも色々と気づいたことを今後皆さんとわかちあえたらなと思います。

 

 

とにかく僕のような子どもを持つ親御さんが多いことそしてたくさんの親御さんたちが不安や悲しみの中にいることを教えていただきました。

僕の母もその一人であったことを思うと、本当に胸が張り裂けそうになります。

今も頑張って働いてくれている母を早く楽にしてあげたいです。

 

 

青木さんが自信になったのではと言ってくれましたが、僕にはとてもおおきな自信になりました。

今まで以上にやる気が出てきた感じがします。

 

 

 

 今月も28日日曜日に講演会をします。

そのために、明日フィリピンから名古屋に帰国します。

あまりにも反響が大きく9月まで毎月僕と大野が話をすることになりました。

もちろん、毎回同じ内容ではなく、違う人も話しますので是非またお越しください。

 

 

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