①本人に合った支援を考えて行う。団体のパック(作業所)に当てはめようとします。
やはり、ひきこもっている人は個性的な人なので一律だと上手くいきません。その人(子ども)に合った支援を望みます。
②お話しを聞いて希望を持てる事例が多く少し安心しましたが、本人が納得しないとダメでしょうか?
- ご両親と会話があり、アドバイスを聞かれるお子さんでしたら、「このような方法がある」と親御さん自ら説得されても良いかと思います。
- そうでない圧倒的多数のお子さんには、希望を語り、一歩踏み出すようにさせてあげるのが私たち支援者の役目だと思っています。
③息子もフィリピンに行ったら変われるかも…と思いました。でもいつも失敗だったと言う息子にはどうでしょうか?
・ひきこもっている方たちは、具体的に回復した人の事例を探しています。
講演会のお話をまとめて紙に書くなどしてお渡しされるのも良いと思います。
しかし、強制したりするのは逆効果ですので、「こんな人たちもいるんだね」ぐらいで良いかと思います。
しばらくして、「あの話の人、もし良かったら訪問に来てくれるよ。」と聞いてみてください。
断らない限りは訪問できると思います。
④三人の方の貴重な経験を、お聞きすることができ、とても良かったです。
大野さん、波佐谷さんは、ユーモアもあって明るく、自信に満ちていて、とても10年も20年もひきこもりだった方とは思えません。
青木さんのお話しも、長年の支援の経験ならではのお話しで、今まで長年悩んで色々な本を読んだり、講演を聞いたりした中でも、初めてのお話しで、とても参考になりました。
相談の予約も入れましたが、今日伺った「人と関わり易い環境をいかに作るか」「これ以上失敗させないように、周りがどうつくるか」を、もう一度、家族で考えたいです。
しかし、家族ではどうすることも出来ないとそのような環境をつくるのは、今の日本ではとても難しいですね。
⑤このような団体があることを初めて知りました。
中日新聞を見なければ、お話しを聞くこともありませんでした。
新しい風を入れなければ変わらないことを知りました。
私の周りにも、沢山の子どもさんがひきこもっていらっしゃいます。
もっと、もっと手を広げて頂きたく思います。個別相談を申し込みました。
⑥ひきこもっている子の不安、自信のなさ、子供の気持ちの理解が深まったと思います。
子どもの明るい未来のため、価値観を変えること、役割を見つけること、人生を楽しむこと、生活を整えることが必要ですね。
5月21日の中日新聞に私たちの記事が載ってから6月15日までに325人の方からの問い合わせをいただきました。
私たちは医療従事者ではありませんので、医療の支援がまずは必要だと思われた約3割の方にはお役に立つ事ができない事をお伝えしました。
私たちの団体のスタッフ全員がこの団体で支援を受けて社会に復帰できた者です。
ひきこもりを経験したから全てがわかるとは考えていませんが、当事者の最も近くで寄り添えるのではないかと思っています。
回復には3つの支援が必要だと当事者の方たちから教えられました。
- 1、環境を変える 2、役割を与える 3、人生を楽しませる
これら3つのことをこれからお伝えしていきたいと思います。
そして訪問が始まっています。
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