発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 20年目の失敗 青木 美久

 

 

講演会後スタッフとミーティング。

終わったのが10時。

買い出しはドンキホーテ

 

 

自室に帰ったのは日付が変わる頃。

急いでフィリピンへのパッキングを済ませてホテルに向かう。

セントレア空港内には3つのホテルがあるが、昨年末よりまったく予約ができなくなっている。

 

 

 

海外旅行者の増加のためだ。

日によっても違うが向こう数カ月は満室だ。

おかげで一駅離れた場所の初めてのホテル。

 

 

チエックインしたのは午前3時。

今から寝るか、起きているかが問題。

結論は寝る。

6時に起床だから3時間でも寝られれば恩の字だ。

 

 

目覚ましを3つセットした。

目が覚めた最初にすることは今が何時なのか確認すること。

時計の針は5時を指していた。

 

 

窓から差し込む日光が最高の目覚ましだった。

6時にロビーに降りていくと、すでに波佐谷が待っていた。

昨晩のチエックインが何時なのかを聞いて驚いていた。

 

 

こういう優しさがあって、それをすぐに表現するところはとてもプラスポイント。

 

 

カウンターでチエックインした時に、最近フィリピン航空でさえ席が取りにくくなっているのはなぜと質問する。

フィリピン人の旅行客のためです。

フィリピンには富裕層が2割いるそうだ。

その二割は私たちの想像を絶する生活をしている。

 

 

ラウンジでヒロさんからのブログ記事をチエック。

簡単な食事を済ませて、搭乗口に行く。

そうだ、これからは波谷佐が青少年をフィリピンにお連れするから色々と教えておかないと。

 

 

その前に慌ててフィリピン人のスタッフへのお土産を購入する。

飛行機内で私たちの近くの席に初フィリピンの方が3名いらして波谷佐に色々と質問してくる。

すべての質問に一生懸命答えている波谷佐。

僕なら適当に答えるのに。

これもプラスポイントだろうな。

 

 

さて、飛行機内でトラブル発生。

一人の三十前後のおにいさんが、喧嘩腰で話している。

飛行機内ではビジネスクラスのお客さんが使用するトイレとエコノミー用のトイレがある。

 

 

エコノミー席のその人がビジネスクラスのトイレを使用しようとしたから、乗務員は止めた。

なんども押し問答が繰り返された。

日本人乗務員が駆けつけて聞いたらお腹が痛いけれど、エコノミー用は満室で漏れそうだとのこと。

 

 

 

仕方がないのでビジネス用を利用した。

しかし、そのお兄さんは納得がいかないんだ。

お兄さん曰く、「俺は英語が喋れんのだっていうの。顔の表情見ればわかるだろうが、それなのにあいつは謝りにこんからな。」

 

 

だんだんお兄さんの声が大きくなっていく。

暴れたら拿捕して日本に引き返すんだろうな。

頼む、私は日程ギリギリなんだっていうの。

 

中学英語程度も話せなくて何しにフイリピンにいくんだろうと疑問に思った。

 

 

フイリピンに定刻通りについて入国管理を過ぎて荷物を取って、スタッフの迎えの車に乗った時。

あっ、フイリピン人スタッフへのお土産がない!!

 

 

あーあー。

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都合一万三千円程度。

あー、落ち込んだ。

なけなしのお金で買ったお土産なのに。

20年目で初めての失敗でした。

 

 

ごめんなさい、全然意味のないことで。

ヒロさんに怒られますね。

ごめんと謝っておきます。

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