発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 30才の僕がフィリピンの大学生になる 俊介

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左が僕の先生です。日本語がペラペラです。家族に有名人がいますよ。

 

 

名無し君が日本に帰りました。

昨日、朝、空港に行くタクシーを見送ったんですが、かなり緊張しているのがわかりました。

 

 

名無し君がご両親と兄弟に家で暴れてしまったことを謝りたいとのことで、一週間前からスタッフと一緒に謝る練習をしました。

しかしいざ、肉親を目の前にするとなかなか素直になれない僕たちです。

 

 

空港へのタクシーを待っている間に何度も「やっぱりフィリピンに残った方がいいのかな」「家族と一緒にやっていけるかな」ととても心配していた彼でした。

退路を断つため、フィリピンで購入した衣服は全て日本に持ち帰らないようにしました。

 

 

でも何も心配は要りません。

サポートセンター名古屋のスタッフがすでにご両親やご兄弟に何度も会い、打ち合わせをおこないました。

だから何も心配は要りません。

恐るべしサポートセンター名古屋!!! (ヒロさん風)

 

 

 

思い悩み過ぎて自分のブログの記事を渡すのを忘れてしまった名無し君です。

日本に着いたら寒いと感じたそうです。

まあフィリピンは今35度ありますから、日本が寒く感じたんでしょうか。

 

 

本日は熱が出て寝込んでいるそうです。

それで本日も記事を送信できず、私が代役を務めた次第です。

 

 

 

さて。

私はこの6月からフィリピンの学校に行きます。

調理師学校に行くのです。

まずは短期間コースを習得しその後、11月より大学に入学します。

 

 

30歳過ぎでの大学生。

なんだか恥ずかしい気もしますが、日本の大学を中退したことが自分の中でわたがまりとして残っていたんですよ。

その気持ちに終止符をつけたいです。

 

 

 

いきなり大学ですとやはり英語でつまづくことが予想されるため短期間コースにまずはエントリーするのです。

そしてスタッフも僕の補佐をしてくれます。

つまり同級生として一緒に学ぶのです。

何がなんでも僕を卒業させようとしてくれているのです。

 

 

卒業後は「FLAPPY WINGS」の運営を背負います。

6月にもう1店舗開店します。

つまり2号店です。

そして年内にあと2店舗開店予定です。

 

 

それらの責任を僕がおうのです。

卒業までは勉強しながらということになります。

それでも十年間ひきこもっていた僕がそんな大役を担うことができるのか心配でした。

これも現地スタッフが一緒に僕をサポートしてくれています。

そして、青木さんが僕にマンツーマンで指導もしてくれています。

 

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   新作メニューに取り掛かっています。

 

つまり僕が独り立ちできるようにと万全な体制を整えてくれているんです。

ありがたいことです。

 

 

僕は精一杯やるだけです。

でも、スタッフが僕に言いました。

「なんで怖い顔している?笑いなさい。喜んでいなさい。今、この時を楽しみなさい。」

フイリピン人のポジティブさに励まされている僕です。

 

 

今後とも僕にも励ましをいただけましたら感謝です。

 

 

 

名無し君へ

無理しなくてもいいですよ。

二三日書けないと思っていますので、僕が変わりに書きます。

ヒロさんは昨日ちよっときつい書き方をしましたね。

サマークラスのストレスがかなり溜まっていると思います。

気にすることはありませんよ。

あの人はああ見えてとても優しい人ですからね。

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