いい加減な程度にブチ切れそうになるが女神降臨 ハァー
警察の人は優しかったです。
イライラしたら暴れるんじゃなくてお巡りさんに電話しなさいと言って電話番号を教えてくれました。
とても優しかった。
家に帰ると父親から一緒にはもう住めないと言われて家から遠く離れたビジネスホテルに連れて行かれました。
そこで反省したら家に帰らせてもらえるということでした。
自分の部屋からノートパソコンとゲーム機が入っている袋と着替えそしてカップラーメンやパンを渡されました。
でもノートパソコンのコンセントが入っていなくてイライラしました。
また、高校の制服が入っていたのは俺に対するイヤミだと思いました。
次の日曜日に父親がNPO法人の人を連れてきました。
学校に行けない人たちが集まって楽しく過ごしている場所にきませんかということでした。
今になってわざわざ来てくれたんだということがわかります。
でもその時は、バカにされているように思いました。
僕がなぜ学校に行けなくなったのかを聞いてこなかったのも信用できなかった。
今度は母親と親戚の人が訪ねてきて、不登校を治す良いカウンセラーがいるのでそこに行こうと必死に俺を誘いました。
だから、カウンセリングを受けたら俺が自信をつけてまた学校に行ける?
そんなわけないだろう。
問題はカウンセリングじゃないんだ!!
だんだんと両親のやっていることに対して腹が立ってきて、イライラが増えてきました。
また、両親に対して暴力を振るいたくなりました。
今度は東京から訪問しに来てくれました。
この人たちは元高校中退でそれからひきこもり、そして回復した人たちでした。
最初から、僕のことを知りたいという姿勢は安心できました。
しかし、集団でプログラムをするし、部屋は二人で一部屋なので無理だと思いました。
両親がこんなにも僕のことを思っていてくれるのに、僕がいつまでたっても動こうとしないことに、両親もだんだんと腹が立ってきているようでした。
父親から、「母親が最近寝られなくて、家事ができない、弟や妹が不安定になって学校に行かなくなった。みんなお前のせいだ。お前が家庭を壊している」
そう言われた時、再び「ぶっころしてやる」という気持ちに襲われました。
父親の口を塞ぎたくて仕方がありませんでした。
次に来たのはサポートセンター名古屋の青木さんでした。
青木さんは最初からなんか安心できる人でした。
「何か君の役に立てるかなと思って話を聞きに来ました」
「君のことを教えてください。ゆっくりでいいので」
「僕は高校に行けなくなった。理由は自信がなくて、周りの生徒がみんな僕より優秀に思えてしまい。もうどうしようもなかった。これは僕の場合なんだけれど」
青木さんの行けなくなった理由は僕の理由でもあったので、やっと理解してくれる人と出会ったと安心しました。
この人なら僕を変えてくれるかなと少し期待しました。
しかし大きな問題がありました。
日本から離れるということです。
僕はまだ、高校に戻りたいという気持ちが十分にあったので、高校生活を諦めて、そして遠いフィリピンなんかに行くことはとても嫌でした。
それでやっぱり断りました。
青木さんには丁寧に断りました。
昔のことを思い出していたら長くなりました。
でも一つ一つ過去の記憶を丁寧に整理していこうとスタッフの人から言われましたので、ごめんなさいあと二回程度続きます。
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書きたくなりました。
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