お茶一つ持ってこないし注文したのに聞いていないだと おい!!
学校に行けなくなって僕は自分の部屋に閉じこもっていました。
そんな僕に母は何度も「学校に行かないと大学に行けなくなる。そうなると就職ができなくなりニートになる。頑張っていきなさい」と言いました。
最初は我慢して聞いていました。
しかし、学校に行かずに家にいることで弟や妹に悪影響が出ることを母は心配していました。
「お兄ちゃんが学校に行かなくてもいいなら、⚪️⚪️(弟も)も学校に行かないって言っているよ。どうするの」
「学校に行かないならすぐに働いて欲しい」
そして最後は父親の登場です。
普段は子供と交流もしないくせにこんな時に色々と言ってきました。
「いい加減にしろ、お前みたいな怠けている奴のために俺は働いているんじゃない。家を出て行くか働くか学校に戻るか考えろ」
そのうちに言葉から、俺に対する態度を変えてきました。
買い物のために外に行く時に俺に声をかけなかったり、インターネットの契約をやめてしまったりしました。
そしてその時がきました。
日曜の午前中、俺がまだベットで寝ていたのに突然父親がドアを叩きだしたんです。
俺がドアを開けると父親がいきなり俺を叩き始めました。
「いつまで怠けているんだおい、こらあ。いい加減にしろよ。今まで我慢していたけれど、限界だ。みんなが迷惑しているんだ」
その言葉が合図だったかのように僕の中で我慢していた気持ちがプチンと切れました。
右手に思いっきりの力を込め、父の腹めがけてパンチを繰り出しました。
父親が跪いたその時に、俺のひざを父親の顎に当てました。
その時は怒りと憎しみの気持ちをコントロールすることができなくて、父親を殺してしまおうと思っていました。
母親が部屋に来て大きな声で「あんたは私たちの子供じゃない」と言いました。
その言葉で僕は僕じゃなくなり、台所の包丁を取り出して母親に切りつけました。
妹の泣き叫ぶ声。
父親が体当たりして母親と兄弟を外に連れ出しました。
「警察を呼んだ。おとなしくしろ」父がそう言い放った時に我に帰りました。
包丁の刃の方を素手で握ったので血が出ていました。
いっそ、この包丁で腹をさして死のうかと思いましたが怖くてできませんでした。
全てがおしまいだと悟りました。
明日で本当に最後です。
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