雨が降ってきそうだ。
自分のことを報告します。
町内会は先に話すべき議題があって、俺に関する話し合いは翌月になりました。
はい。青木さんがせっかく来てくれたのに、まったく無駄になりました。
フィリピンはこんな感じです。
今のところ、次のように予想しています。
1、強制退去 まずない
2、就学ビザ降りず 大学退学 まずない
3、就学ビザ降りるが、大学強制退学処分 まずない
4、就学ビザ降りず、大学4年生進学 50%
5、就学ビザ降り、大学4年生進学 50%
こんなところです。
大学関係は青木さんが手を回してくれて、大丈夫だとのことです。
それは、昨年おれが、みんなが敬遠してやらなかった生徒会の裏仕事を、積極的にしたことで、大学側から大変に感謝されたということが大きいと青木さんは言っていました。
これも、とにかく「大学側の印象を良くしようキャンペーン」の一環として、青木さんから直々に裏方の仕事を喜んでやることと指令が来たためです。
青木さんに深く感謝します。
青木さんの言うことは本当に当たっている。
すごいことです。
今回、俺がしでかしたことで、被害を被った方々の中に入国管理事務所の偉い方とお知り合いの方が見えまして、それで多分不良外国人ということで、情報が渡るのではないかと危惧している青木さんです。
おれは、ほんとどうしようもないから、待つしかないんだけれどね。
でもおれは自暴自棄にはなってはいない。
このことをスタッフが褒めてくれたんだ。
でもイライラして、不安で押しつぶされそうになってはいたんだ。
そんな時は、他の人たちは飲みに行くんだろうけど、俺には金がない。
で、おれは考えたんだ。
歩くしかないって。
歩いたよ。
4時間歩いたかな。ひたすらまっすぐにね。
4時間歩く中で、走馬灯のように俺の26年間が次から次へと思い出されていった。
小・中いじめられて、いじめが酷くなって殺されそうになったことは今でも俺の中で、大きな傷となっていることに改めて気づいた。
「でも、そのことには囚われていない!!」
大きな声を出して言ったんだ。
日本語だからフィリピン人にはわからないさ。
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英会話学校、インターナショナルハイスクール、大学、
映画エキストラ、人間の恋人、父との和解、家族との別れ。
いろいろあったさ。
いろいろね。
「で、今は幸せかって?」自問自答したんだ。
答えは、もちろん幸せだ。
生まれてきてよかったと思っているし、2度と自殺未遂はしない。
ここまで支援してきてもらって、自殺したら、それこそ青木さんを奈落の底へ突き落としてしまうさ。
それどころか、おれは期待されているんだ。
青木さんが、静かなホテルのバーに連れて行ってくれて、語ってくれたんだ。
大学出たら、ヒロさんと一緒に日本を回りたいな。
全国の小学校と中学校へ行きたいな。
生徒全員を体育館に集めて話をするんだ。
「いじめられている人はいますか」
「いじめられている人に会いたくて話に来ました」
熱い!本当に熱いんだ。
松岡修造もびっくりの熱さだ。
しかも9年間言っていることが同じだ。
俺も行くさ。
日本中の小学校、中学校へ行くんだ。
「みなさん、素敵なお知らせです。
IQ80。小、中オール1。ひとりも友達いないバカ男。でも今は幸せなんです。」
「ここにいるみんなも幸せになれるんです。いや幸せにならなきゃいけないんだ。」
「生まれてきてよかった。」
「必ず、こう思えるようになるんだ。」
だから、どんなことをしても、大学はぜってえ出てやる。
以上。
俺こそが復活の男ヒロ様だ。
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