発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 失敗に終わった初恋 程度の悪いアスペな俺

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                       この写真好きだね、スタッフ!!

 

 

初めての恋愛は20歳になってからでした。

もちろん俺からの ONE  SIDED LOVE。

でも、異性を好きになることができたその経験は至極最高のものでした。

 

 

なんどもくどいというかもしんねえけど、あえて書く。

「 IQ80 成績オール1 巨デブ 運動神経ゼロ、うざいやつ」

これで、異性を好きになっていたら、救いようのない奴だと思いませんか。

 

 

恋愛はもちろん自主規制!!

ゲームの中で登場する女性キャラクターにマジで恋していましたから。

 

 

そんな俺だったから ONE SIDED LOVEでも、人を好きになれたことはとても大切な経験だったらしい。

後になって、そうスタッフが解説してくれたから。

 

 

成就しなかった俺の初恋。

二度目の心ときめく瞬間は、それから3年経ってからだった。

しかもそれは女性からの俺に対しての告白だった。

 

 

これは、ハゲからのトラツプに違いないと俺は感じたんだ。

だって、そうでしょ、俺を好きになる女性なんてこの世にいないと思っていたから。

トラップに違いないという警戒心と、たとえそうだとしても、のっかっちゃえという二つの気持ちが交差していた。

 

 

いつもは「石橋を叩いて壊す」俺だけど。

そん時は「石橋を叩いて渡ったんだ」

 

 

その時の俺の気持ちをあなたは理解できないだろう。

その気持ちを伝えられなくてもどかしい俺がいるんだよ。

信仰深くない俺だけれど、マジでそん時はひざまずいて神様に感謝したさ。

 

 

で、もしかして、『ヒロよ、明日お前の命はなくなるのじゃぁ〜」って、マジで心配したさ。

そんくらい、大きな衝撃だった。

 

 

しかし、その恋は長続きはしなかった。

それどころか、俺の人生計画を大きく変えてしまうほどの深い傷を負わせた。

 

 

なぜにそうなったか・・・・・・。

それが、相手をよく選ぶ必要があるということにつながってきます。

 

 

最初に言っておかなければならないのは、相手の女性が悪かったわけではないということ。

これだけは、最初に言っておきます。

 

 

うまくいかなかった理由は、相手の女性と俺がよく似ていたものを持っていたから。

そして一番大きな理由、「俺自身が恋をするには絶対的な経験不足だった」。

 

 

失敗をしてしまった。

相手を傷つけてしまった。

俺自身も大きく傷ついた。

 

 

しかし、失敗したことで学んだことは俺にとってとても大きなことだったんだ。

座学からでは決して学ぶことができない、生きていく上での大切なこと。

失敗から俺はそれを学んだ。

その学びは次回に生かすことができるんだ。

 

 

最近スタッフがこんなことを言ってくれた。

 

 

「昔は、失敗させないように、させないようにと頭をめぐらせた。」

「今は、どんどん失敗させようとしている私たちがいる」

 

 

もちろん、失敗を恐れずに前進しようとする俺がいての話だが。

 

 

昔のような猪突猛進の俺じゃないんだ。

失敗を次の糧にできる俺になっていたんだ。

 

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