発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害者支援 アスペルガーな人の会話 程度の悪いアスペな 俺

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        恋愛は難しいですね

 

 

登場人物

程度の悪いアスペな男 A

Aを支援する職員   ハゲ

 

 

「おい、どうなってんだ!インターネットが止まってしまうだろ!」

俺は、目の前にある電話会社からの請求書に何度も目を通した。

自分のお金をサポートセンター名古屋のために注ぎ込むことを決心するまでに、小1時間を要した。

 

 

目の前にある電話会社の領収書を見ながら、何か清々しい思いに駆られていた俺がいた。

しかし、急に不安になってきた。

いつ、お金を返してくれるのか。

今、すぐにでも、立て替えたお金を返して欲しかった。

 

 

「貸した金、返せよ ♪〜」

ウルフルズの曲が頭の中に流れていた。

「あの、ハゲまさか返さないというわけはないだろうな」

 

 

そう思うと同時に俺は携帯を手にしていた。

 

 

「あっ、あの、こんにちはAです。今日は何時頃に到着されますか」

「11時だよ」とハゲが答えた。

「お気をつけていらしてください。ところで、立て替えたお金は返してくれるんでしょうね」

 

 

1、2、3・・・・・・

無音状態が続く。

「俺、何かまたしでかしましたか?」

 

 

「立て替えたお金を返してくれるんでしょうね」という言い方は間違いだよ。

「いつ、返してもらえますか」という言い方の方がいいんだよ。優しく聞こえるからね」

ちっ、やっちまった。

 

 

「ファーイ」

1、2、3・・・・・・

またかよ、今度は何なんだ。

 

 

「ヒロさん、ファーイは4年ぶりくらいに聞いたね。」

「何か、イライラすることがあるの」

 

 

大当たりだ。

さすがだ、これがハゲの実力だ。

しかし、電話なんかでは話せることではないんだ。

「詳しく話を聞かせてね。」

 

 

「はい、はい」

1、2、3・・・・・・

またか、チッ

 

「ヒロさんね・・・」

携帯電話をぶち切ってやった俺がいる。

 

 

 

後で、「ごめんなさい」とメールをしたことを書き記しておく。

 

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