発達障害な僕たちから

発達障害と診断された、ヒロ・アオキとその仲間達が日常生活での生きづらさや奮闘を素直に綴っていきます。よろしくお願いします。

程度の悪いアスペな俺 アスペルガーにもいろいろある 2 ヒロ

 

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   空港で6時間待ちです。壊れそうです

 

 

話が長くなっています、ご了承ください。

 

 

サポートセンターでお世話になろうと思った決め手は、一言で言えば、信頼です。

この人たちなら信頼できると思ったんです。

 

 

で、僕にたいするサポートが開始されたんですよ。

話は最初に戻ります。

で、パソコン教室に行かない?

 

 

と、聞かれたんですが、無言でした。

少したってもう一度聞かれたんですが、無言ですよ。

無理なんです、出来るわけがありません。

 

 

で、どうなったかというと。

パソコン教室は止めにして、違う事をする事にしました。

 

 

それは、発達障害の二次障害で不登校やひきこもり、家庭内暴力の子どもを持つ親達の集まりに参加して、思っている事を話すということ。

まあ、これもプログラムの1つです。

 

 

しかし、それすらハードルは高いんだって。

思っていること、例えばいじめられてまだ頭にきているとか、心にある事をそのまま話せばいいという事だった。

 

 

やってみようよと優しく言われたけれど・・・

そのうちにスタッフと俺との何気ない会話が始まった。

スタッフは俺に昔はどんな気持ちだったのか教えてほしいと懇願してきたんだ。

 

 

ぽつりぽつりと昔の事を話し始めたんだ。

そのときも、最初は「ねえ、ヒロさんおいしいおまんじゅう買ってきたけど一緒に食べよう」とか「ジャンプ最新号、はい」ってな具合で、ほんと俺が気づかない内に、俺の心の隙間に忍び込んできやがったんだ。

 

 

気づいたら、べらべらしゃべっている俺がいたんだ。

しかも、それを原稿にしていたんだから、スタッフ凄すぎだ。

親の集いの2週間前になって、突然原稿が渡されて驚いた。

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     6時間待ちの歩きでの搭乗

 

 

 

「僕の気持ち」と題が付けられていた。

「ヒロさん話がうまいから、私簡単にまとめられたよ」

「親の会で話すのは大変かなって思って、聞いた話で原稿にしてみたよ」

 

 

 

「これで、ほんと十分だよ、青木さんも他のスタッフの人も話がうまいねって」

「これを元に話してみようよ」

まんまと、策略に乗ったという事だ。

 

 

その後、親の集いから手紙が俺宛に届いた。

「話が聞きたいなんて、嫌な事をお願いしてごめんなさい。私たちにはそれぞれ、あなたのような子どもがいます。でもみんな心を閉ざしてしまい、子ども達が何を考えているのか何もわかりません。どんな事でも良いので心にある事を教えてください」

 

 

手紙にはほんの感謝の気持ちですと「ロードオブザリング」の映画鑑賞券とドラゴンボールのグッズが入れられてあった。

単純な俺は、その事で大きく心を揺さぶられた。

 

 

良い人たちなんだってすぐに思った。

この人たちの為になんとかしてあげたいと思うまでになった。

物でつられた自分が恥ずかしい。

 

 

 

「僕の気持ち」の原稿を暗記した。

十分すぎるほど練習をした。

俺は棒読みになっていたらしく、「はい、そこで3秒停止しよう!!」

話し方にまで、注文を入れてきやがった。

 

 

「話せば良いだけと言ったじゃないか。」

声を荒げてそう言った。

「ごめんね、素敵な文章だから話し方も練習しようよ」

 

 

素直に従った俺がいる。

当日を迎えた。

俺は緊張から吐きそうになっていた。

 

 

緊張がピークに達してとうとう、便所から出られなくなってしまった。

無理だと悟った。

「すみません、映画のチケットもグッズもお返しします、俺帰りたい」

便所の中でそう叫んだ。

 

 

「ここまでよくがんばって来たな、偉いぞ」と青木さんは言った。

その言葉を聞いたら、涙が出た。

しゃがみ込んでむせび泣いた。

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        ほっと一息ですよ。

 

「やっぱ、お前みたいな役立たずは、早く死ね、死ねって言ってんだ」

「生きる価値などこれっぽっちもねえ、くそは死ね」

「のろわれた人間よ、存在を消し去れ」

 

俺は気が狂った様に泣き叫んだ。

玄関での異変に気づいたご婦人の一人が俺の元に駆け寄り、抱きしめてくださった。

きっと、自分の子どもを見るような思いだったんだろうな。

 

 

泣き疲れた。

俺は立ち上がり、部屋の中に戻った。

そして、冷静にこう言った。

 

 

「俺の気持ちが変わらないうちに、早く席におつきください」

間髪入れずに、話を始めた。

目を開ける事が出来ずに、閉じたまま一方的に話した。

 

 

しかし、途中でまた涙があふれて、おまけに鼻水まで大量に出ちまって、収拾がつかなくなった。

ティッシュと水が差し入れられた。

ちよっと落ち着いた。

 

 

「ごめんなさい、みなさんにご迷惑をおかけしました」

「今から、もう一度話し始めます」

今度は目を開けて話した。

でも一点を凝視しながらしか話せなかった。

 

 

話し終えると、皆さん総立ちで拍手が鳴り止まなかった。

俺は、パヴァロッティっか??

 

 

拍手が長く感じられた。

アンコールに答える物がない。

突然不安な気持ちが俺を襲った。

 

 

そのタイミングで女性スタッフが大きな声でこう話した。

「皆さん、ありがとうございました。ヒロさんちょっと疲れてしまいました、これにて終了させていただきます」

そう言って、俺の肩に手をあてて外にでようと言った。

 

 

そして、そのまま車に乗せられ俺のアパートに送ってもらったんだ。

9年前の話です。

 

 

やっぱりまた長くなってしまいました。

すみません続きます。

 

 

「おい、てめえ、いい加減にしろや、こちとら忙しい中、見に来てやってんだぞ!!」

本当にごめんなさい。

特にひなママさん、ブログを引用させていただきながら、いっこうにその内容に触れない現実。

 

 

お怒りはごもっともでごさいます。

すみません、学校に行く時間となりました。

また、後で書かさせていただきます。

 

 

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