発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペな俺 本当のおれの姿 ヒロ

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                         BE HONEST WITH YOURSELF !!

 

 

嘘はいかんなと思った。

俺はこのブログでなんかいい人間に見せている様に思えて、嫌になったんだ。

俺は昨年3回しかボランティアをしていない

 

 

大学の勉強について行くのに必死なんだ。

俺はIQが80しかなくて、中学の時支援学級に行った方がいいと言われた人間だ。

だから、大学に行くこと事態が間違っているのかもしれないな。

 

 

でも、学校は楽しいんだ。

小学校、中学校と「楽しい」という思い出は全くない。

でもフィリピンに来て、インターナショナルハイスクールに行った時、本当に楽しかった。

 

 

休み時間に友達と、バカなことを言って大笑いする。

病気で休んだ同級生の為に、必死で板書して家に届ける。

学校が休みで、独り寂しくしているときに、「元気?何している」というメールがクラスメイトから来る。

 

 

俺はそのメールを消したくなかったから、そのメールを画像で残してあるくらいだ。

もっとその楽しさを味わいたくて、必死に勉強して、大学に行った。

大学で必死になって勉強したら「人の4倍くらい勉強すれば、大学の授業についていける」ことがわかった。

 

 

そのこともうれしかったな。

俺は救いようのないバカだと思っていたから。

何を言いたいのかわからなくなってきた。

 

 

「勉強が忙しいので、ボランティアは今回パスします」

そう言って、結局1年間で3回しかやっていなかった。

本当は、デートをしたいが為に、青木さんに嘘を言ったことが、数回あるんだ。

 

 

嘘をついたまま、年を越したくなかったので、青木さんに電話して謝ろうと思ったけれど、がっかりさせてはいけないと思ったんで、スタッフに打ち明けたら、10分もしないうちに、青木さんから電話があった。

 

 

「話聞いたよ。今年はたくさんデートができて良かったな。」

「あの、それ嫌みでしょ。本当のことを言ってください」

「てめえみたいな、奴は人間じゃねえ、死ね!!でしょ」

 

 

「正直に言ったことは、君に取って大事なことだと思うよ」

「次回からはこんなふうに言えるといいね」

「デートもしたいしボランテアもしたい、どうすればいいですか」

 

 

「それでいいのか」

「そう、そんなふうにとにかくヘルプを出して行こうよ」

 

 

電話を切った後に、外に出た。

「もっと、ボランティアやらんとあかんな」

「今年は、もっとまじめになりたいな」

「フィリピンの人たちは俺の命の恩人なんだから」

「その恩を忘れるくらいなら死ね」

 

 

ぶつぶつウォークを1時間した後に、部屋に帰った。

 

 

スタッフが、踊りながら俺に近づいてこう言った。

 

 

「♩〜ヒロの未来は (Wow Wow Wow Wow)
 世界がうらやむ(Yeah Yeah Yeah Yeah)
 恋をしようじゃないか! (Wow Wow Wow Wow)
 Dance! Dancin'all of the night」

 

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俺より馬鹿が2人もいて良かったと心底安心した。

 

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