BE HONEST WITH YOURSELF !!
嘘はいかんなと思った。
俺はこのブログでなんかいい人間に見せている様に思えて、嫌になったんだ。
俺は昨年3回しかボランティアをしていない。
大学の勉強について行くのに必死なんだ。
俺はIQが80しかなくて、中学の時支援学級に行った方がいいと言われた人間だ。
だから、大学に行くこと事態が間違っているのかもしれないな。
でも、学校は楽しいんだ。
小学校、中学校と「楽しい」という思い出は全くない。
でもフィリピンに来て、インターナショナルハイスクールに行った時、本当に楽しかった。
休み時間に友達と、バカなことを言って大笑いする。
病気で休んだ同級生の為に、必死で板書して家に届ける。
学校が休みで、独り寂しくしているときに、「元気?何している」というメールがクラスメイトから来る。
俺はそのメールを消したくなかったから、そのメールを画像で残してあるくらいだ。
もっとその楽しさを味わいたくて、必死に勉強して、大学に行った。
大学で必死になって勉強したら「人の4倍くらい勉強すれば、大学の授業についていける」ことがわかった。
そのこともうれしかったな。
俺は救いようのないバカだと思っていたから。
何を言いたいのかわからなくなってきた。
「勉強が忙しいので、ボランティアは今回パスします」
そう言って、結局1年間で3回しかやっていなかった。
本当は、デートをしたいが為に、青木さんに嘘を言ったことが、数回あるんだ。
嘘をついたまま、年を越したくなかったので、青木さんに電話して謝ろうと思ったけれど、がっかりさせてはいけないと思ったんで、スタッフに打ち明けたら、10分もしないうちに、青木さんから電話があった。
「話聞いたよ。今年はたくさんデートができて良かったな。」
「あの、それ嫌みでしょ。本当のことを言ってください」
「てめえみたいな、奴は人間じゃねえ、死ね!!でしょ」
「正直に言ったことは、君に取って大事なことだと思うよ」
「次回からはこんなふうに言えるといいね」
「デートもしたいしボランテアもしたい、どうすればいいですか」
「それでいいのか」
「そう、そんなふうにとにかくヘルプを出して行こうよ」
電話を切った後に、外に出た。
「もっと、ボランティアやらんとあかんな」
「今年は、もっとまじめになりたいな」
「フィリピンの人たちは俺の命の恩人なんだから」
「その恩を忘れるくらいなら死ね」
ぶつぶつウォークを1時間した後に、部屋に帰った。
スタッフが、踊りながら俺に近づいてこう言った。
「♩〜ヒロの未来は (Wow Wow Wow Wow)
世界がうらやむ(Yeah Yeah Yeah Yeah)
恋をしようじゃないか! (Wow Wow Wow Wow)
Dance! Dancin'all of the night」
俺より馬鹿が2人もいて良かったと心底安心した。
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