発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペな俺 信じてくださいほんと大学3年生ですから ヒロ

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                       大好物のオクラ発見 最高!!

 

 

どういうわけだか、俺に関しての問い合わせが日本の事務所にたくさん来始めたそうです。

 

 

「IQ80で支援学級を勧められ通知表がオール1の人が海外の大学に行けるはずがない、嘘をつくのはやめなさい」

まあ、こういう疑問があっても当然でしょうね。

 

 

 

だって、当の本人が一番困惑しているんですからね。

「勉強が楽しい」

ほんと、勉強が楽しいんですよ。

自分の言葉に驚く俺です。

 

 

 

サポートセンター名古屋のスタッフに聞いたんすよ。

「どうして俺変わったんすかね」

「1つは勉強の仕方が違うからだよね」

 

 

「小・中は一斉の勉強だから、先生の言っている事は、君にはペースが早すぎて理解できないままに進んで行った」

「もう1つは先生たちから授業中の態度が悪いと誤解されただろ」

 

 

 

「偉そうに椅子に寄っかかったり、腕組みしたり、先生の話を聞くときに、先生の目を見て聞く事ができなかっただろ」

 

 

 

「なんで、そこまで俺の癖を知っていやがる」

「おそげえー」

 

 

 

「君には大勢の場で勉強をするやり方はあわなかっただけなんだよ」

「君が昔よく言っていた、俺はバカだからはちがうんだ」

「君に合うやり方でゆっくり勉強したから、少しずつわかるようになってきたんだよね」

 

 

 

「ちよっと質問です」

「あんまり俺をほめると立場上困るんですよね」

「俺は程度の悪いアスペな俺」じゃないですか。

 

 

 

「このままだとキャラを変更しなきゃいけないじゃないですか?」

「それは困る、本当に困る」

 

 

 

「大丈夫だよ、ヒロさんは今でも十分程度の悪いアスペな俺だよ」

「はあ、どうして?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そのTシャツ裏だと思うけど・・・」

 

 

 

 

「ガビーン、3、2、1、0、ドッカーン!! 打ち上げ成功、ただいま大気圏上空到達!!そのまま地球の周りを回ってろや」

 

 

 

 

史上最強、程度の悪いアスペな俺、光臨 !!

 

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