発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

スタッフAさんの過去 ブログを読み続けてくださるあなたへ 大統領

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   朝からなんにも食べていないんすよ。勘弁してください

 

 

このブログを読み続けていてくれるあなたへ。 

 

 

 

(大統領が書いているブログの読者さんはほとんどが大統領と同じ年齢から40代までの人たちだと思うよ。

そして、そのお母さんたち。)

 

 

どうしたら俺はいいんだ。

幸せになりたい。

でもどうやって?

高校中退し、10年(20年あるいは、30年)たつ俺にどんな可能性が残されている?

 

 

一人では無理だ。

誰かの手助けが必要だ。

でもこんな俺を誰が理解してくれる?

 

 

こんな俺を理解してくれる人なんこの世にはいないさ。

例え、俺を理解してくれても俺を変える方法を持ち合わせていないだろ。

クッキーをみんなと一緒に焼いてみたりとか、ハイキングとか、カラオケ、ボーリング、色々楽しい事をしてみませんか???

 

 

うぅ

 

 

はぁー。

 

 

頼むから帰ってくれ、二度とうちには来ないでくれ。

わかったか!!!

わかったら早く帰れ。

返事しろよな、くそヤロウ!!!

 

 

 

ばばあ、てめえがあいつら呼んだのか。

おまえ、殺すぞ!!

今度呼んだら、お前とあいつ(父親)殺して家に火をつけてやる。

 

 

俺は全身の力を込めて壁を蹴った。

うわぁー!!

野獣の様に叫んだ。

おぉー!!

もう一度腹の底から声を出した。

 

 

あいつら、ぶっ殺してやる。

叩き潰す。

 

 

ふざけるなよな。

ふざけるんじゃねえ。

ふざけるなっていっているんだ。

 

 

おい、わかったのか。

てめえ、死ね。

死ねって言っているだろうが。

 

 

頼むから死んでくれ。

 

 

いや死ぬのは俺だ。

存在を今すぐ消さなければ。

 

 

非生産的人間は生きていてはいけない。

 

 

 

頼むからだれか俺を助けてくれ。

本当にいのちを消し去る前に。

 

 

 

これが高校中退して10年ひきこもった20代後半の俺の姿。

いつでもあの頃の俺に戻れるんだ。

そんな俺をサポートセンター名古屋のスタッフが訪問してくれて、支援を受け今は支援する側にまわっている。

 

 

 

回復して、こんなふうに他人様の支援ができるようになるまで随分時間はかかったけれど、今俺は幸せだよ。

あの頃の自分の姿を思い出すたび、今のこの自分の姿を心から感謝している。

 

 

あの体験があったからこそ、同じように苦しんでいる人たちの気持ちが少しはわかるんじゃないかなと思っているんだ。

 

 

 

大統領やヒロさんがブログを書く意味はとても大きいと思うよ。

間接的に多くの人に希望を与えているんだ。

だからといって、気張らなくても良いよ。

 

 

 

思った事をありのままで書けば良いよ。

でもどこか片隅に、昔の僕の様な人たちの存在を感じてくれたらうれしいな。

 

 

 

 

ノートバソコンの画面の向こう側には多くの人の悲しみが横たわっているんだ。

苦しんでいたのは僕だけではない。

 

 

 

今日のスタッフAさんの寸劇は強いインパクトを僕に与えた。

 

 

 

ディナーの時間。

ナイフとフォークを手に持つAさんから目をそらす事ができなかつた僕がいた。

 

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