とりあえず厚揚げ豆腐いっときますか
運転手が車を運転していました。
サポートセンター名古屋のフィリピン支部の運転手は元タクシードライバーです。
青木さんの目にかなった運転手なので運転の腕は確かです。
その運転手が運転する車が進路変更をしようとした車に横っ腹を追突されました。
もちろん状況から見て相手側が悪いのです。
時間を取られるのが一番辛いスタッフだそうです。
しかし!!(ヒロさん風に)
相手はなんと、なんと、陸軍のとてもとてもお偉い人の所有する車だそうです。
警察署で相手の運転手と僕たちの運転手が立ち会いました。
な、な、なんと、一言も謝らずに「早く手続きを済ませてくれ。」
「なんでお前の車がいるんだ」という事をおっしゃったという事です。
立ちあった警察官が、「ちよっとお話がある」と僕たちのスタッフに言いいました。
そして、廊下の隅で小声で「悪い事は言わないから、私たちが悪かった事にして、むこうの修理代も払いますと言いなさい」とアドバイスを頂きました。
これが、フィリピンの現実です。
日本とは大違いです。
青木さんによれば、中国、タイ、ベトナムも同じだそうです。
多分アジアでは日本以外こういう状況なのでしょう。
この国に正義はありません。
貧困が作られているのです。
一部の権力者たちが私腹をこらしているという現実に僕は腹が立って仕方がありません。
僕のあだ名は「大統領」です。
この国を良くしてくださいっていう貧しい子どもたちからの願いが込められてつけられました。
僕は久しぶりに怒っています。
勉強をもっとして偉くなってこの国を根底から変えてしまいたい。
食べる物がなくてひもじい思いをしている子どもたちに笑顔を与えたいんです。
弱い者が虐げられる世の中を変えたい。
勉強する動機ができましたね。
皆さんは自分の為に日々頑張るんやろうけど、僕はそんな気持ちになったりならなかったり。
でもだれかの為にやらなあかんと思うと頑張れそうなんよ。
子どもたちにありがとうと言いたいね。
何ができるかわからんけど、精一杯1日1日を頑張ります。
でも今日は眠たいのでもう一度寝る。
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