撮る時一声かけるのが常識じゃないですか 。俺はすきじゃねえ
俺はサポートセンター名古屋という団体で支援を受けております。
この団体は「社会的ひきこもり」の人たちの支援をしているNPO法人の団体です。
「社会的ひきこもりの人たちの半数以上が発達障害の二次障害でひきこもっている状況にある」とサポートセンター名古屋はみています。
で、俺は前にも書きましたが、1年間見習いとして勉強させていただきました。
研修会に出たり、こんな俺でも話が聞きたいというお母さんもいらして、そんなときには
当事者としてお話しさせていただきました。
また、青木さんに許されて、相談会の席にも出させていただきました。
そのときにたくさんのお母さん方の悲しみや苦悩を教えていただき、自分が今までしてきた事への自己理解の手助けにもなりました。
ひとりのお母さんの話です。
そのお母さんは、発達障害の子どもを持つ親の会に参加しました。
とても有名な会で、お母さんは期待して参加されたのです。
しかし、そこで話し合われる事は、ご自分のお子さんとは随分かけ離れた事ばかりだったそうです。
結局その会は自分のような者がくる場所ではなかったとがっかりしたそうです。
(おかあさんがそう感じただけで、その会自体に落ち度はないのです)
その話を聞いているさなか、俺は話がしたくて仕方がありませんでした。
おかあさんの話が終わって我慢できなくて、手を挙げました。
青木さんが、「はい、ヒロさんどうしましたか」と言いました。
「すみません、話をしていけないのは重々わかっておりますがどうしても話したくて、どうか話す許可を頂けませんか」
「どんな話ですか」
「僕の母の話です」
「わかりました、3分以内でどうぞ」
俺の母も実はその会に参加しました。
とても評判が良かったからです。
俺の母は発達障害という診断を受け入れられなかったのですが、もしかして、何か息子の回復に参考になることがあるのではないかという親心で参加してくれたのだと思います。
しかし、現実は自分の息子がどれだけ他のお子さんとかけ離れているのかがわかっただけでした。
お母さんだけではないですよ、僕の母もそうでしたということを伝えたかったんです。
そのお母さんの子どもさんはサポートセンター名古屋にお世話になり1年半で学校に進学する事ができました。
俺は今だ学生です!!
発達障害の子どもさんを持つ親の会に繋がる事ができないお母さんは実は多いんじゃないかと俺は思うんです。
会に参加したけれど、繋がる事ができなかったというお母さんの話を他でも聞いたんです。
詳しくはひなママさんが「親の会にハマれる人は少ない」というテーマで書いてくださっていますんで、是非ご一読を!!下記の文字をクリックしていただければそのブログに行けますよ。
発達障害のお子さんをもつお母さんにも色々なタイプがあります。
インターネットにアクセスして最新の情報を手に入れ、各地の親の会や研修会にも参加してより良い母親の役目をこなそうとしていらっしゃる方もいるでしょうし。
この発達障害のカテゴリーで日常の喜怒哀楽を書き綴り、他のお母さん方と繋がっているお母さんもいますよね。
でも、インターネットの使い方も知らないし、保健所や発達障害支援センターなどのお金がかからずに支援を受けられる公的施設を知らないお母さんもみえるんです。
僕の母もそうでした。
自暴自棄になっている俺を見て母はなんとかしてあげたいと色々と考え悩みました。
どこにも助けを求める事ができずに母の心労は重なり、心の病を悪化させてしまったんです。
俺みたいな母親になんか助けを差し伸べられないのか。
罪滅ぼしじゃないけど、俺は今強くそう思っています。
「孤立しているおかあさんを助けたい」
俺にできる事ってなんなんすか?
「まず卒業」BY青木
わかってますよ!!
土曜日でも学校行く俺ですから!!
学校行ってきます。(大統領風に)
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