発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

支援のめどを見つけた後に障害告知してね 重要項目 大統領

 

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僕もそうだったんよ。

小学校の時に発達障害の検査を受けて、障害告知と診断名告知がされました。

それで、僕がみんなとうまくやっていけないという理由は小学生でもわかったんよ。

 

 

問題はその後ね。

中学では特別支援学級にという話はあったんやけど、行けるわけないでしょ。

絶対に無理。

 

 

むしろ、特別支援学級に移ろうと言われて、そのことが中学校のクラスに戻りたいって言う僕のあわい期待にとどめを刺したね。

 

 

 

僕はみんながいるクラスに戻りたいのに、君の場所は特別支援学級って言われたから、恐ろしいほどの無力感に襲われた。

特別支援学級に行くにしても、その時じゃなかったんだよ。

 

 

 

で、結局不登校NPO団体へ行く事に。

NPO団体でやってもらった事はカウンセリングとゲームなんか。

勉強も教えてくれたけれど、勉強は僕には必要はなかったな。

 

 

 

将棋や囲碁、チェスとかまあおもしろかったんやけどね。

そんだけ。

僕はいつも中学の同級生の事を気にかけていた。

 

 

 

具体的に誰とかというわけじゃなく、僕対他の同級生ということね。

二週間もしないうちに、NPO団体にはいかなくなった。

そうなんだ、どこの支援団体でもクッキーは焼くんだね、ヒロさん!!

 

 

 

NPOサポートセンター名古屋のスタッフの人とあったとき、最初に聞いた事は「クッキーて焼くんですか」だったんよ。

スタッフの人が「クッキー作りしたいの」って聞かれたけれど、答える気力がなかった。

 

 

 

「あなた、クッキーなんか焼きたくないでしょ」

「友達とついた差を早く縮めたいんでしょ。そして同級生を追い抜かしたい」

「生きていて良かった、人生って楽しいんだ」

 

 

 

「そう言う事を実感してもらう為に私たちはいるんだよ。」

「クッキーを焼きたいなら、一緒にやるけれど、もっと楽しい事をやりたいな」

 

 

 

その言葉聞いて、この人たちはわかっているなと思ったんよね。

 

 

僕は診断名を聞かされて、とてもよかったんだと思ったんだ。

しかし、その後に

 

 

 

 

「で、おれが発達障害アスペルガーっていうのはわかったけれどお母さん、俺どうすればいいんだ」となります。

 

 

まったくその通り。

思わず笑ってしまった。

なんだ、ヒロさんも同じなのかって。

 

 

青木さんに聞いたら、サポートセンターに相談に来られる人たちのほとんどが、発達障害と診断されても、その後支援に繋がらずに無駄な時間を過ごしてきたらしい。

この事はとても深刻な現実ではないんやろうか。

 

 

 

今回のひなママさんの投げかけはとても参考になりました。

 

 

 

で、それじゃあ、どこに繋がれば良いのっていう問題になりますよね。

あの、ひなママさん教えてくださいな。

どんな支援機関に繋がればよいのか。

 

 

まず年齢で違うんやろうな。

 

 

また、僕みたいに二次障害でひきこもってしまったり家庭内暴力自傷行為とそれぞれの状況でも違うと思うんよ。

 

 

 

よくスタッフさんが言っている事何やけど、

「社会で他の人たちと仲良く過ごしていく為に」

このフレーズがよく出てくるんですよ。

 

 

 

で、基本的な事ばかりさせられた。

朝起きたら、顔を洗う、洗顔後には鏡を見て、鼻毛チエック、目やにチエック。

 

 

 

歯磨きなんかも丁寧に磨く

脇の下には制汗剤とかね。

 

 

めんどくせえなと思っていたけれど今になってその大切さ練習する必要性がわかったんよね。

 

 

まあ自己理解がほんとできてなかった僕なんよね。

 

 

学校行きますよ。

今日は他校の女子校と交流会なんよね。

ちよっと怖くなって休もうかと思ったけれど、スタッフが学校までついてきてくれるのでいかないとね。

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