発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペな俺 ひきこもっている人に共通している事 ヒロ

 

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ひきこもっているすべての人に共通している事。

それは自信がないということです。

 

 

僕は小、中と不登校でした。

体重が中学3年時で既に3桁。

顔はニキビだらけで動作が鈍い。

おまけに口はいつも半開き。

 

 

頭が悪くて内申書はほとんど1で社会が確か2。

IQも80で支援学級に変わった方が良いと言われました。

そのときの落胆って言葉に言い表せないです。

 

 

こんな俺をどう思われますか。

 

 

「確かにてめえはかわいそうだわな、同情してやるぜ」

「いや、お前みたいな奴は生きる権利すらない、やっぱ死ねや」

「はい、多くのクラスの同級生から同じことを言われていました」

「言われた方としては、本当に悲しいんですよ」

 

 

誰が見たって自信なんかこれっぽっちも持ち合わせていない俺です。

やっぱり、バカやデブとか身長が低い、顔にあざがあるなんて人たちは自信をなくしますよね。

確かに、あなたの意見は正しいんでしょうね。

 

 

ところが....

 

 

あのですよ、有名大学の医学部に現役で受かったのに、自信をなくして死んでしまいたいと自殺未遂した青年がいましたよ。

なんでだと思いますか。

 

 

俺みたいなくずが死んでしまいたいと自殺未遂したというなら皆さん理解できますでしょ。

なんで、そんなに良い位置につけたのに自殺未遂するか?

 

 

その青年は言いました。

「医学部は東大がすべてなんだ」って。

これが自殺未遂した理由です。

 

 

おれはだめな人間なんだ、生きている資格がない。

いつも母親にそう言っていたそうですよ。

俺とその青年には天と地ほどの差がありますよね。

 

 

俺はフィリピンの名もない大学に通っています。

みんなに追いつくには人の4倍やらなきゃいけないんですよ。

だから、学校終わって自分の部屋に帰ったら疲れから死んだように眠っています。

 

 

でも、でも、毎日がとても充実していて楽しいんですよ。

その青年と俺との対比。

なんなんでしょうね。

 

 

「自信」って何なんでしょう。

 

 

なんで、俺は生きているんだろう。

否、生かされていると言った方が良いかもしれない。

たくさんの人から、否定され続けてきた俺です。

でも、その後たくさんの人たちから「承認」をいただいた俺でもあるんです。

 

 

「他者からの承認」は自信に繋がります。

「こんな俺でも生きていていいんだ」俺はフィリピンで出会った人たちから承認を受け

そう思えるようになったんです。

 

 

 

今日の記事はスタッフの青木さんからの講演会で話していた事を参考とさせていただきました。

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