眼鏡変えて気分転換しましょモチベーション 命 !!
モチベーションを落とさないように。
落とさないようにする事が最も大切だと思っていたんだ。
だから、一番好きな語学の勉強を必死になって続けた。
スタッフがアメリカ人を見つけてきてくれて、その人と会話の練習を始めた。
やっぱ、アメリカは良いな。
いつかアメリカに移り住もうかとも考えたりした。
とにかく周りにいるスタッフが気を使ってくれた。
近くに海があるので、お昼を作って、海が見える場所で食べたりもした。
映画、カラオケ、マリンスポーツ、小旅行・・・
俺も周りの期待に答えて頑張り続けていた。
でも、自然と涙が流れたり、食欲がなくなってきてしまっていた。
大学は良いんだ。
気心が知れた人たちの輪の中にいる事が、こんなにも楽しくて、俺の中では重要だったか思い知らされた。
小学、中学とひどいいじめを受け続けてきて、性格がひん曲がってしまった俺だけれど、そんな暗黒時代を忘れさせてしまうほど、大学生活は楽しいんだ。
いや、暗黒時代のメモリーは既に消去されてしまっていると思っている。
それほど大きな、大学生活がなくなってしまった。
時間が経てば確実にまた、あそこの世界に戻れるっていう保証はない。
保証がないのに、ただひたすら待つ事のつらさ。
自分では気がつかなかったが、この頃から「独り言」が増えてきた。
昔、サポートセンターにお世話になり始めたとき、おれは独り言がとても多くて、周りから気味悪がられていた。
しかもニヤニヤ笑っているし。
世間の人はそんな俺を見て「こいつ頭がいかれてしまっているな」と思った事だろう。
病院の先生が、中学に行かなくて、家で一人誰とも話さないような状況が長く続いたためと言っていた。
俺みたいな程度の悪いアスペな連中は一人にされる事がとても良くないんだ。
自分から、関わりを持とうと動く事がない俺たちだから、なおさらだ。
それが二年ほどの支援で「独り言」がほぼなくなったんだ。
それがまた、復活してきた。
この俺の変化を見て青木さんたちはよほど、焦ったんだろう。
次々と策を講じてきた。
大学側と話し合い、すべての授業が終わった後に俺だけのために特別授業がもたれる様にしてくれた。
父親を説得し、「スカイプ」を通して、動く父親とも話ができた。
すべて青木さんの差し金だ。
だめだね、父親との事を書こうと思ったら、泣けて泣けてかけなくなりました。
また明日、ごめんなさい。
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