発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

いじめ×3 もう一度やり直せたら、いじめられない自信はあるんだ ヒロ

 

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僕は中学時代ひどいいじめにあっていました。

いじめというより犯罪だと思います。

それで恐くて学校に行けなかったんだ。

 

 

あいつらはぼくの家にまでやってきて、ひどい事をした。

もちろん、両親が学校に文句を言いにいった。

何度も何度も文句を言いにいったら、いじめはなくなった。

 

 

学級委員から手紙をもらった。

「今まで、いじめたり、無視したりしてごめんなさい。ヒロさんは僕たちの大切な仲間です。また、学校に来てください」

 

 

手紙を見た両親も喜んだ。

「みんな間違いに気づいてくれたんだ。」

父親のうれしそうな顔を思い出す。

 

 

バカな俺は、疑う事もせずのこのこ学校に再登校した。

クラスの皆がやけに親しくしてきやがる。

おかしいと思ったさ、違和感感じまくりね。

 

 

一ヶ月しないうちにいじめがまた起きた。

「お前となんか仲良くするのはできませーん!!

「○○(担任)がよ、仲良くしようってうるさいから、仲良くしてやっていたんだ」

 

 

「で、おめえ、きもいんだ!!はよ死ね。死ねっていっているだろうが!!!

「ハッハッハ、そういうことか。そうだよね。」

心の中の俺が叫んだ。

 

 

朝、学校に行こうとしない俺を見て親が言った。

「また、いじめられたのか」

「はっあ、うるせえんだ」

飲んでいたコーヒーカップを壁に投げつけた。

 

 

母親の叫び声を聞きたくなかったので、部屋に閉じこもった。

 

 

もう中学校には登校する事はしなかった。

名前を書けば合格する高校に入った。

速攻、いじめの対象になった。

 

 

一ヶ月持たずに止めた。

ひきこもりの人たちを支援する施設に通った。

ここでもいじめられた。

 

 

すごいぞ、おれ、どんだけ嫌われているんだ。

まさに、生き地獄。

 

 

トムクルーズの映画を見てはっきりとわかったんだ。

今から、中学校をやり直したら絶対いじめられる事はない。

自信があるんだ。

 

 

それどころか、クラスの女子から告白されるって言う事もあるだろうなと感じる。

学級委員は無理でも、清掃委員ぐらいには選ばれると思う。

 

今の僕には自信がある。

大学に通っている、誰もいじめる奴なんていない。

無視さえもないさ。

 

 

俺はたくさんの事を経験した事で、いろんな事に対処できるようになったんだ。

NEW HIRO」の誕生さ。

 

 

実践経験がないへっぴり腰のトムクルーズが何百回も実戦経験を積む事で、最強の戦士となっていく。

映画から学んだ事は大きい。

 

 

いじめをなくそうと言う運動も大切でしょう。

と、同時にいじめられている子どもたちの意識改革も是非、考えて欲しいんだ。

 

 

いじめられていた当事者からの切なる願いです。

 

 

 

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