発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

出会い系サイトの女性に真実の告白  ヒロ

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   ダバオは35度真夏本番だ!! クーラー全開!!

 

 

 

 

出会い系サイトで出会った女性との交流は僕にたくさんの事を教えてくれた。

 

1、  女性とつき合うという事は、女性を楽しませなければならない

2、  毎日風呂に入る事

3、  毎日服を着替える事

4、  服は若者らしい服を着ること

5、  いつも笑っている事

6、  相手の話をきちんと最後まで聞く事

7、  相手の話9割俺1割、つまり1回一話題

8、  女性との話題を増やす為、外出する 映画 モールをうろうろ

9、  バカ笑いはしない

10、鼻毛チエック

 

思い出した限り書いてみた。

これらは全て今、クリアできている。

 

 

サポートセンター最古参の俺だ。

たくさんの青少年達が俺の前を通り過ぎて行った。

彼らの中には昔の俺を見るかのような連中も結構居たんだ。

 

 

やはり、上に上げた基本的な事を身につけていないとそれを身につけるまでが大変なんだ。

そう思えば、僕はエリカさんに感謝しないといけない。

 

 

話を元に戻そう。

楽しさが苦しさに変わったと感じたときがあった。

全てが偽り。

 

偽りのまま生きていたんじゃダメなんだ。

だから、全て告白する。

 

 

バカにされるだろう。

蔑まれるだろう。

それでもいいんだ、ここから俺は一歩踏み出すんだから。

 

 

当時の日記には「まじか」というほど、まともな事が書いてある。

その事に俺自身が驚いている。

 

 

そうなんだ、偽りの自分を演じてたけれど、「俺は受け入れてもらった」その経験を俺はしたんだ。

優香似の若い女性に好意を持ってもらったという出来事。

 

 

例え、それが逸わりの自分であったとしても、俺にとても大きな自信を運んできたんだ。

出きるんじゃないか。

 

 

いや、頑張って、この次は「ガッキー」似の女性だと決心したんだ。

 

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俺は真実をエリカさんに伝えた。

エリカさんは無言で聞いていた。

しかし!!

エリカさんの次の言葉に衝撃が走った!!

 

 

 

「ヒロさんの前に私が、話さなければいけなかったね」

 

 

「私のプロフィールも全部嘘なの。だましていてごめんなさい。

実は私ね、栄(名古屋の繁華街)でホステスしているの。

大学も留学も就職も全て嘘なんだ。高校中退して東京行ったけど

男にだまされて、それから名古屋に流れてきたという訳なんだ。

で、またバカな男にひっかかちやってさ、私って心底バカなんだ。」

 

 

心なしか、今までのエリカさんの口調ではなく、なんかYOUの口調になっていた。

僕は驚きもせず、むしろほっとした。

でも「容姿だけは優香似だよ」と強調していた事がなんかおかしかった。

 

 

「で、なんで出会い系サイトなんか利用していたんすか」

おれが一番聞きたかった事だ。

「なんかね、寂しかったんだろうね」

 

 

「でも出会った男が間抜け男でごめんなさい」

「そんなことはないよ、あなた楽しい人よ。それは本当に感じたから」

「あの、計算して楽しませているんだったら、凄いんでしょ。僕の場合は天然ですからね」

 

 

「ねえ、1度会わない?

「マジですか?タッキー似じゃないですよ。体重三桁。落合福嗣似なんす」

 

 

俺はエリカさんと会う事になった。

日曜日はホステスの仕事が休みだという事。

でも、なんで夜の十時に会うのか?

 

 

ここからが大変な事になっていくんだ。

はい、バカだと笑ってもらって結構です。

本当にバカなんですから。

 

       「お知らせ」

 

 

「小さな小さな食堂開設への道」と題して、下記のブログを書いています。

これは、「ひきこもり、家庭内暴力等で、希望を失ってしまった日本の青少年に就労場所を提供し、自信をつけてもらう為のプログラムです。」

素人が無謀にも取り組んでおり、毎日が悪戦苦闘しております!!

どうか私たちと一緒にこの働きを盛り上げていただけないでしょうか

 

       「小さな小さな食堂開設への道」

 

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    http://supportcenternagoya.blog.fc2.com/

 

 

 

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