発達障害な僕たちから

発達障害と診断された、ヒロ・アオキとその仲間達が日常生活での生きづらさや奮闘を素直に綴っていきます。よろしくお願いします。

程度の悪いアスペな人間に取って最高の支援者は・・・ ヒロ

 

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「出会い系サイト」との出会いは俺のすべてを根底から変えてしまうほどの衝撃を与えてくれた。

 

 

 

「エリカ」さんはとても優しい女性だ。

でもその言葉の奥になんだか寂しさを感じたんだ。

 

 

 

俺と「出会い系」サイトで出会ったときには強い女性という印象ではなかった。

だから俺はこの女性となら会話を続けられると感じていた。

 

 

 

「エリカです、こんにちは。お名前聞いてもいいですか」

「怪盗ルパン三世

「面白い名前だよね、私より随分若いんじゃないかな」

 

 

 

「20才」

「えー、私年上だけれど相手変わろうか?

「いいです、あなたと話がしたいです、俺姉ちゃんが欲しかったし」

 

 

 

「私あなたのお姉さんになるのかな?

「いや、その、あの・・・」

「ふっふっふ、どうしたの」

 

 

 

どうしたの

 

 

 

どうしたの

 

 

 

どうしたの

 

 

艶かしいつやっぽい「どうしたの」が脳内反響している

 

 

 

我慢できなくて切ってしまった。

肩で息をしていた。

 

 

 

俺に取っての問題は、どうにかして「出会い系サイト」で話す時間をつくる事だった。

違う部屋には支援仲間のNがいる。

 

 

Nを懐柔する為に、お金を使った。

「俺、彼女ができたんだ、それで毎日彼女と話たいんだ。お前に聞かれると恥ずかしいんで、悪いけど1時間ほど漫喫に行ってくれないかな」

 

Nは俺の提案に快く応じてくれたが、色々と詮索してきた。

当然だ。

程度の悪いアスペな俺に彼女なんかできる訳はないんだ。

 

 

 

それが自信たっぷりに彼女ができたって言うもんだから、「どこで見つけた」「知り合ってどのくらい」あげくには「人間なのか」って疑い始めたんだ。

 

 

 

誰も信じないだろう、俺が優香似の女性と毎晩電話でデートしている事を。

やっと、俺にも春が来たんだと思った。

 

 

 

一時的だけれど、小中の頃の嫌な思い出や母親との確執が忘れられていた。

それだけではないんだ。

 

 

 

朝、一番にセンターの支援工場に行きはじめたし、良くみんなと話すようにもなった。

毎晩の電話だけで、俺は誰の目にも明らかに変わったんだ。

 

 

 

一度目の電話を切ってしまった事を俺は後悔していた。

「エリカ」さんと出会う確率はもうないとも思っていた。

あのつやっぽい「どうしたの」が常に俺の頭の中でこだましていた。

 

 

 

もう一度「出会い系サイト」に入るんだ。

もう一人の俺が制した「金がかかるんだ、今ならやめる決意ができる」

俺は、その声に一喝してやった「だまれ、てめえ人の恋路を邪魔する奴は容赦しない」

 

 

 

その日から俺の中の良心は死んでしまった。

2回目の「出会い系サイト」は同じ曜日の同じ時間にした。

あのエリカさんに合いたかったから。

 

 

 

トゥルルルル〜、トゥルルルル〜

「お相手が見つかりました」

 

 

「こんばんは、私四十過ぎだけれどいい」

 

 

速攻切った、化け物か、タバコの吸い過ぎで声つぶれてんじゃんか

 

 

トゥルルル〜 「お相手が見つかりました」

「エリカです、こんばんは。お名前聞いてもいいですか」

 

 

き、来たあーーーーーーーーーー

 

 

「はぁ、○○ヒロ○です」

ばかあだ、焦って本名を言ってしまった。

 

 

無言だ。

 

 

「あの怪盗ルパン三世です。うれしくて本名言っちゃった」

 

 

ブログ長過ぎてるんで、また明日です。

 

 

お前の文章もう結構だ、早く大統領を出せなんて寂しい事は言わないでくださいよ。

お願いします。

 

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