発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもりから回復しただけじゃダメなんだ 倍返しにしてやる!!ヒロ

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 右側に少年がおります。プライバシーの関係でカットしております。

 

 

そういうことなのか!!

わかったことがあるんです。

人生無駄な事はないんだって。

 

 

 

先日日本から元気と自信を失ってしまった青年がフィリピンに来ました。

彼は、「不安が強くて学校に行けない」という青年でした。

 

 

 

その青年に僕とスタッフ見習いのSさんが食事をともにしながら交流したんです。

そのくだりは下記をお読みください。

 

 

「青年がフィリピンに来た!!俺たちのアドバイス」

http://smilehousejapan.hatenablog.com/entry/2014/03/26/162316

 

 

 

そのときの対応が良かったって青木さんからほめられたんです。

Sさんも過去の話を少年にしました。

学校を中退だなんて、普通に考えれば恥ずかしいお話です。

 

 

ところが

 

 

Sさんの恥ずかしいと思っていた話が、青年に取ってはとても参考になったんですよ。

 

だって、凄いリアルじゃないですか。

自分が通う予定の学校を不安から中退した人がいて、その人の話を聞けるなんてリアルでしょ。

 

 

 

あの、一般論じゃないんです。

カウンセリングは少なくとも僕たちには必要ないな。

リアルが最高なんだってその場にいてよくわかりました。

 

 

 

これ以上のアドバイスがあるのか?

しかも、学校やめたり、ひきこもったりしていた人をスタッフにするなんて普通じゃ考えませんよね。

 

 

 

立派な大学の心理学科とか教育学部なんかをご卒業された方々を採用するのが普通じゃないですか。

 

 

 

すごい、うちはみんなうまくいかなかった人たちですよ。

それが方向転換を果たして同じような状況の青少年を支援するという事。

 

 

 

「もっとも当事者の近いところで寄り添う事ができる人は、失敗した経験を持つ元不登校やひきこもっていた人たちなんです。」(BY 青木)

 

 

 

誰が考えたんやねん。

凄すぎや!!

 

 

僕、スタッフ見習いSさんに話しかけましたよ。

「大丈夫だったんですか?自分の恥部をさらけ出したりして」

 

 

 

「いやあ、なんか不思議な感じ。自分のお恥ずかしい過去が誰かの役に立つなんてね。」

 

 

 

ひきこもりや不登校から立ち直っただけではなくて、その恥ずかしいと思った過去を倍返しにするんだ!!!

 

 

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