発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

出会い系サイトにはまる前の状況 ヒロ

 

 

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      俺の元彼女 笑ってくれていいです。

 

「自分の性欲を認めたくない」そんな状況に陥ると、2つの方向に流れていくと俺は思うんだ。

 

 

1、  ファンタジーの世界への没入

俺がそうだったんだ。

ゲームの中で搭乗する女性キャラクターに恋をしたんだ。

彼女宛にラブレターさえも書いていた。

  決して投函されないラブレターだけど。

 

 

 

夢にまで見るくらい彼女に恋をした。

それは普通、同級生の女子にする事なんだろうけど、それができなかったんだ。

 

 

 

 

 

サポートセンターの支援が開始して、青木さんが初めて俺の家まで迎えにきてくれたんだ。

俺の家から、支援場所までの間車内で、俺の恋人の事を色々と話していた。

 

 

 

青木さんは一生懸命聞いていてくれた。

でも俺が頭の中で作り出したファンタジーだという事を

おっさんはすぐに見破った。

 

 

 

でも、おっさんの凄いところは、そうは言わなかった事だった。

「その恋がうまくいくと良いな」

そう言われた事を今でも良く覚えている。

 

 

 

俺がファンタジーの世界から現実の世界に戻るまでに1年近くかかった。

 

 

「はぁ、お前さ、1年もバカこいていたの?死ねばいいのに」

 

 

「そうさ、1年もかかったんだ。でも1年程度ですんでよかったと思っているさ」

 

 

 

本当に大変だったとのことだ。

ファンタジーの世界から現実の世界に引き戻す作業は、大変だったらしい。

 

 

 

まあ、おかけで、今はにんげんの彼女がいてチョーハッピーな俺です。

 

 

 

いつか、スタッフがその回復への過程を書けばいいのにって思うんだけどね。

いいよ、俺、気にしないから。

 

 

もう1つの進路。

これは本当に大変な事なんだ。

明日に続けたいです。

よろしくお願いします。

 

 

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