お前な、この野郎、ボランティアをバカにしてるのか!!
最低なやつだなお前は!!
「きれいな女性だったから、ボランティアを一生懸命やるって」
「何なんだ、この野郎」
そんな怒鳴り声が聞こえてきそうです。
その通りです。
僕は本当に最低な人間だと思います。
今はちっとはましになったと思っていますが。
僕は嘘はかけません。
その当時の僕が感じたこと、しでかしたことを正直に書くことで
程度の悪いアスペルガーの男が何を感じ、何を思いどう行動をしたかを知っていただきたくて、書いています。
不愉快な気持ちを抱かれるかもしれませんが、どうかご理解をお願いします。
「死んでしまいたいという気持ちはどこに行ってしまったのか」
僕は、テンションMAX ハイパーパワーになっておりました。
突然豹変した俺を見て、青木さんはどう感じたのかは知りません。
多分、こんな俺の変化を見越して「超絶美人」のスタッフを配置したのかもしれません。
あの男なら、そのくらいのことはやりかねません。
まあ、どうあろうとも、結果オーライって言うことで、
スーパーサイア人に変身を遂げた俺がいたんですわ。
誰かが、荷物を持とうとしているのを発見したら、すかさず駆け寄り、「持ちます!!」ってやる気満々の僕でした。
青木さんが、今からの支援活動に関して行政の方との最終的な打ち合わせを行っているときに、外で変な音が聞こえてきたんです。
最初は耳を傾けて注意深く聞かなくては聞こえない音がだんだんと、大きくはっきりと聞こえてきたんです。
言葉にならない声、怒声、大勢の人が歩いている様な・・・
スタッフのみんなもその音に注意深く聞き入っていました。
俺は我慢ができなくて、部屋の外に出て、その音の方に向かって行きました
僕はそのとき、この世のものとは思えない光景を見て、急いで、走って部屋に戻りました。
大勢の群衆が、100人、200人、いやいや、数えるのを忘れるくらいの人たちが、血走った眼で、こちらに向かってくるではないですか!!!
(続きます)
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