発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペなオレ 「死」への準備作業  ヒロ

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チラシ配布の会社を無断で早退しました。

その後、会社からの電話にも出ませんでした。

僕は、アルバイト料をもらうことをあきらめました。

 

 

 

お金がないのでお母さんへの誕生日プレゼントを買うこともあきらめました。

 

 

 

面接に落ちても落ちても、受け続けられたのは、サポートセンターのスタッフの励ましもあるけれど、一番は母親に誕生日プレゼントをあげたいという気持ちからでした。

 

 

 

それが、何もかもなくしてしまったのです。

自分が撒いた種だから、自分で納得はしていました。

それどころか、自分の気持ちに整理をつけることまで出来たんです。

 

 

 

「自分をこの世から消し去る」

自殺未遂したことがある人はわかってもらえると思います。

人間死んでしまいたいと思うことはあってもいざそれを実行することが出来るかというと、大変困難なことなんです。

 

 

 

人間は「生きたい」という様にプログラミングされていると思います。

それを変えるわけですから、とても困難さを伴います。

 

 

 

しかし、僕の場合は他の人より自分を「死」に追いやることはまだ

容易だったのかもしれません。

 

 

 

生きていても何も良かったという思い出がないのですから。

自分の過去を振り返っても、そこには「絶望」の二文字しかないんです。

 

 

 

「死」への準備作業に入りました。

誰にも悟られずに、ミッションを実行することが出来るように。

 

(長くなったので続きます)

 

 

 

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