発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 100社受けて受かった3社、チラシ配布の会社も首 ヒロ

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「なんだ、俺やればできるんじゃないか」という慢心にも似た気持ちになってしまいました。

そんな時、事件が起きてしまったのです。

 

 

 

その日は朝から雨が降ってきそうな憂鬱な日でした。

このブログを読んでもらえるとわかってもらえると思います。

僕は気分にすごくむらがあります。

 

 

 

特に雨の日は死んでしまいたい気持ちが襲ってくることが時々ありました。

今は、昔よりは随分落ち着いてきて、「死んでしまいたい」とまでは思いません。

 

 

 

 

その日はとても憂鬱だったので、チラシ配布はしたくなかったんです。

でも、いつものように「ヒロさん、今日もばんばん配ってね」なんて責任者から笑顔で言われたので、責任を感じていました。

 

 

 

とうとう小雨がぱらついてきました。

チラシなんか受け取ってくれません。

「なんでだよ」と思うくらいだれも受け取ってくれません。

 

 

だんだんイライラしてきました。

それでも、「英会話の○○です。ただいまキャンペン中です。」

そう言いながら笑顔で配布していました。

 

 

 

一人の女性が立ち止まってチラシを受け取ってくれそうになりましたが、突き返してきました。

「はあ?何ですか」と僕は声に出して言ってしまいました。

 

 

 

「やっぱ、いらないわ」そう言って女性は立ち去りました。

「なんなんなんだ。わけわからんな。」

僕はそう口に出してしまったのです。

 

 

 

振り向いた女性の顔が怒っていました。

 

 

 

 

次の朝、仕事始めの朝礼で、責任者から話がありました。

「昨日、配布した皆さんの中で、お客様に失礼なことをした方がいます。名前は言いませんが、以後、気をつけてください。」

 

 

 

 

朝礼が終わってから、外に出ようとしたら、責任者から「ヒロさん、ちよっと話があります」と言われました。

そうなんです。

おれが吐いた暴言で通行人の方から苦情が入ったのです。

責任者から、こってりしぼられました。

 

 

 

しかも、その通行人の女性が、この事務所に来て話がしたいとのことにまでなってしたのです。

おれはとても怖くなってしまい、チラシを置いて無断でサポートセンターに帰りました。

 

 

 

おれの携帯に何十回もチラシ配布の事務所から電話が来ました。

おれは怖くて、出られませんでした。

結局チラシ配布の仕事はやめました。

 

 

(長くなったのでまた明日に続きます)

 

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