発達障害な僕たちから

発達障害と診断された、ヒロ・アオキとその仲間達が日常生活での生きづらさや奮闘を素直に綴っていきます。よろしくお願いします。

発達障害 変わった奴1

小学6年の修学旅行で伊勢に行った。
海をのぞいていたら、たくさんの人が潮干狩りをしていた
僕は潮干狩りが大好きだったので、じーっとのぞいていたら

「僕もやるかね」と誘われた。
「後でくるから」と言ったことがだんだん頭の中で
大きくなっていき、我慢できなくなった。


グループ行動の時間に、
理由を付けてみんなと別行動をした。
向かった先は、潮干狩りをしていたところ。


「僕、これね。ただだからね。」
そうにっこり微んだ、おばさんの顔が天使に見えた。

「おかあちゃん、喜ぶかな」と思い
初めは少しだけとって戻ろうと思ったが
そのうちに面白くなって取ることに夢中になった


「こらあ、青木。何やっとるんだ。」
振り向くと、担任のみたこともない形相の顔があった。

集合時間のことをすっかり忘れていた。

首根っこをつかまれながら、それでも貝が一杯詰まった
ビニール袋を大事にかかえていた。

「まだこんなもん持ってるのか。早く捨てなさい」
無理矢理奪い取られたビニール袋は駅のゴミ箱に入れられた

「各クラスの担任の先生のところに行って、謝ってこい」

このときさんざん色々言われたと思うが、何も覚えていない
しかし、ビニール袋が捨てられたゴミ箱の色や形は今でも
覚えている