発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 程度の悪いアスペな俺 彼女の紹介 ヒロ

f:id:smilehousejapan:20130305173323j:plain

紹介します 俺の彼女 エンジェルロクシン。     うそです。

 

偵察隊が息を切らせながら戻ってきた。

「親分、来ました。総勢4名です。」

ついにこの時が来たか!!

 

 

 

「わしが、客人を迎えようぞ」

 

 

 

はっはっは、土産を持ってきたのか。

そうだ、そうでなくてはいかん。

 

 

 

しかしだ、

さも勝ち誇ったかのような振る舞い

気に入らない。

 

 

 

 

我が棲家にはいるやいなや、献上品を我が姫にささげおった。

「姫、そんな事でだまされてはいかん」

 

 

 

交渉の席に着くや、まずは母君にお世辞をいいおってきにいらんの。

それから、矢継ぎ早に質問がなされた。

 

 

 

おれは、まな板のこいだ。

ただ、ただ、聞き入るしかない。

 

 

 

こんな時、アスペルガーには特技がある、瞬間移動だ。

遠くの世界に逃避する。

精神と時の部屋だ。

 

 

 

「ヒロさん、ヒロさん」

俺を呼ぶ声でおれは目覚めた。

「何で何も反応しないの。」

「ぼっーとして」

 

 

「良かったじゃないの、皆好印象を持ったよ。」

「あなたにはもったいないくらいだね。」

「あとはあなたがどれだけ成長するかだよ。」

 

 

俺がこの世から離れている間に、休戦協定が結ばれてしまったようだ。

周りを見渡すと、こんなニコニコしている。

 

 

 

「青木さんは?

「他のNGO団体との話し合いがあるから、一足先にダバオに戻ったよ」

 

 

サポートセンターの人たち、優しい人じゃないの。」

彼女の母親はにっこりと俺に微笑んだ。

彼女からは、「あんたはいつもオーバだね」と言われた。

 

 

 

奴らは、さわやかな風をこの家に吹かせて、帰って行った。

 

 

 

 

f:id:smilehousejapan:20131128130751j:plain

彼女です。まあ、俺振られる確率高いので、目隠ししました。

 

f:id:smilehousejapan:20131128130816j:plain

 

                           なんで、あんたが真ん中やねん!!

 

 

にほんブログ村に参加しています。

下記バーナーのクリックにご協力をお願いします。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ

にほんブログ村