クラス対抗読書コンクールが始まりました。
僕は文章を読むのが苦手です。
読んでも頭に入っていかないのです。
川島先生が、読書コンクールの事を生徒に説明しました。
その後に、本の紹介をされました。
初回は「怪人二十面相」
先生が、生徒に読み聞かせました。
アクションをつけたり、声色を変えたりしてくださいました。
本の世界に引きづり込まれた、「あの本が読みたい。」と思った。
「この続きは各自で読みなさい。
「皆が待っているので、明日までに読んで持ってきなさい。」
「読んだ後は、感想を書いてきなさい。」
さあ、困った。明日までになんか読めない。
「ミスター、青木。次の人が待っているからね。」
やるしかない。
川島先生のやったようにまねをした。
大きな声を出して、体を動かして、読んだ。
あっという間に、読む事ができた。
今から思えば、川島先生は、読む事に苦手さがある子どもに
自分で読んでみようと思わせる事をしてくれたんだと思います。
また、期限を切って、そしてどうすべきかを示してくれました。
次の日から毎日図書館に通い続け、「少年探偵・江戸川乱歩」シリーズを読破
最終日には、全学年で一番たくさん本を借りたという事で、
本当にうれしかった事を思い出します。
にほんブログ村に参加しています。
下記バーナーのクリックにご協力をお願いします。