次の日、センターへ自転車で行った。
一日中、一年中、家で過ごしていたので、出かける場所があることはよかったと思う。
センターでは、アルバイトをしましょうという事になった。
大勢では不安になったりするので、小さな部屋で俺とスタッフの二人だけでやる事になった。
服の値札を取り替えたりする仕事だった。
僕は一生懸命やった。
ほめてほしかったから。
お母さんには認めてもらえなかった。
学校の先生にも友達からも
誰も僕の事を認めてくれなかった。
ここで頑張って認めてもらえば、皆の仲間入りができると思った。
1日3時間だけだったけど、仕事が終わったら、間節がこわばった感じで、立ち上がる事もできなかった。
こうして俺のサポートセンター生活が始まった。
にほんブログ村に参加しています。
下記バーナーのクリックにご協力をお願いします。