発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 決断 !! サポートセンターへ行く ヒロ

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4月14日のブログの記事「サポートセンター何か行きたくない」からの続きです。

よろしくお願いします。

 

静かなところに移動しましょうという事で、ホテルの会議室を借りて話しました。

やっぱり喫茶店なんかでは気がちって話なんかできないですね

 

昔の事を1から話しました。

男のスタッフの人が涙ぐんでいました。

「大丈夫ですか」と聞きました。

僕と同じような体験をしてきたそうです。

 

でも、スタッの人は泣いちゃいけねえと思います。

場が湿っぽくなるから。

僕はちょっと興ざめしました。

 

女のスタッフの人が場をリードしていました。

とても優しくて、でも芯がしっかりしている、頼りがいのある人でした。

男の人はなんか弱っちい感じがしました。

 

でも考えたら、俺が話をして、泣いた感じの人は多くなかった。

そう思ったら、この人はすごく良い人ではないかと思いました。

この人なら、俺を最強の人間へと変えてくれるかなと思ったんです。

 

でも心の中では、「信じるな!!今まで誰がお前の味方をしてくれた。」

と言う声もしていました。

おまけに軍団の連中も出て来て、必死に俺を説得にかかっていた。

 

頭が混乱していました。

ちょっと、一人になりたいな。

うろうろしたいな、と感じたときに。

 

女のスタッフの人が「明日から私たちと一緒に過ごしていきましょう。」

「どうですか、ヒロさん」

「不安な事とか何かあったら遠慮なく話してね」

 

「少し考えさせてください」とは言えず、

「お世話になります」と答えてしまった。

 

こうして、俺の新しい生活が始まった。

大変な毎日だったけれど・・・・

 

 

 

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