発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 その日を夢見て頑張ります。 ヒロ

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       インターナショナルハイスクール卒業時の写真。

        僕のフィリピンでの母親、Joyさんと

 

僕はアスペルガー症候群と15才で診断されました。

 

僕は3つの大きな課題を抱えています。

1つは、日常生活で周りの人とそこそこうまくやっていけれるようにする事

2つ目は、就労して経済的自立を果たす事。

最後に、母から許しを得る事

 

毎日が練習です。練習の成果は出ています。友達も、恋人もできました。!!!

 

アルバイトに80社不合格という記録保持者です。でも、81社目で合格。

アルバイトで月に10万円まで稼ぐ事ができるようになりました。

社会に出るまで3年の猶予期間があります。その期間で、更なる能力向上を目指します。

 

一番の難しさを感じるのは、母との関係修復です。

僕が、インターナショナルスクールを卒業できたのは、母にほめてもらいたかった、その一心です。

勉強が苦手な僕が、放り出さずに、最後までやり通し、卒業できたのは、母から「頑張ったね」の一言が欲しかったからです。

 

インターナショナルハイスクールの卒業証書を持って日本の母に会いにいこうと計画しました。しかし、父がまだ無理だと言いました。

僕が母にした事は、許される事ではありません。

でも、許してほしいのです。

 

スタッフが「次は大学卒業、その次は初任給、そして、結婚相手紹介、孫・・・」

「あきらめるな。あきらめない限り、母親が許してくれるチャンスはあるよ」

だから、僕は今も大学の授業を必死で頑張っています。

 

いつか、母さんから「頑張ったね」の一言がもらえる日を夢見て。

 

 

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