発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 整理整頓の巻き ヒロ

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  サポートセンターのスタッフに整理整頓指導を受けているA君

 

センターが支援をしている青少年の多くは発達障害の二次障害でひきこもったそうです。

僕もその一人です。

 

発達障害の人全員が、片付けが苦手ではないです。

中には信じられないくらい、きれい好きな人もいます。

 

でも多くは片付けられない青少年たちです。

今は僕は片付ける事ができるようになりました。

で、どうやってそうなるかというと・・・・

 

長い年月かけて体にしみ込ませるぐらいまで、練習するという事です。

百回やってだめなら、三百回。1年でも無理なら3年と言うふうです。

ちなみに僕の場合は5年かかりました。

 

5年というのはサポートセンターでは大変なグループに当てはまるそうです。

 

整理整頓時にスタッフから良く言われた事は、

「見えないものはないものと同じ !!」です。

 

整理ダンスは透明で中が見えるものを僕たちは使わさせられていた。

一つ一つの引き出しに、「パンツ」「靴下」と言う名前と、その絵が張られていた。

洗濯して乾いた後は、順番に並べるのです。

 

週一度、スタッフと一緒に整理整頓の作業をし、必要、不必要の作業をしました。

ゆうなれば、スタッフが母親的役割を担ってくださったという事です。

部屋が片付けられていると、落ち着けるようにもなりました。

 

こうして、僕たち片付けられなかった青少年は、その苦手さを克服して行くのでした。

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 おい!!こらあ、A君って7年前の俺じゃないかあ〜。

 

ちなみにこのとき体重100キロ 

今57キロ

 

 

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