発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

世の中を変えるより自分を変えたい発達障害な僕 ジュン

 

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僕の生きづらさの原因は発達障害

発達障害こそ憎むべき相手なのだ。

 

 

世の中には発達障害が原因で、周りの人とうまくやっていけない人たちが大勢いる。

だから、これは僕だけの問題ではないのだ。

 

 

社会全体で受け止めなければいけない問題。

『「発達障害者」に理解を!!』

そうなんだ!!発達障害の問題を理解してください。

 

 

社会に対して、大きな声をあげようよ !!

発達障害者への理解を!!」

「僕たちがこの社会でより良く生きていける権利を!!」

 

 

 

「それはそれでいいさ」と僕は言う。

「いいんじゃないの。」って。

社会も変化してきたしね。

 

 

でも僕が関心あるのは、ぼくのこと。

僕が変わるということ。

 

 

「僕は変わりたいんだ。」

昔は自分を全否定していた。

 

 

だからこそ、新しい自分に変わる。

そう思っていた。

 

 

今は違う。

全否定だと思っていた自分にも良いところがあると教えてもらった。

色々なことを体験させてもらった。

 

 

体験して、できたことをスタッフが認めてくれる。

人から認めてもらったことで、初めて自分の良さが理解できた僕。

 

 

高校生の時、ぼくはクラスで孤立していた。

あの場に戻ってクラスのみんなと様々な思いを共有したいんだ。

今の僕にはそれができると思うんだ。

 

 

僕は変わる。

自分が変わることしか興味がない僕。

僕はさっさと変わって、自分のなりたかった自分に変わるんだ。

 

 

本当に考えていることはそのことばかり。

 

 

青木さんからもうそろそろ書くのをやめなさいと言われれました。

もう少しお付き合いください。

 

 

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発達障害って騒ぎ過ぎです。ジュン

 

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ご依頼がありましたホワイトボード、入荷しましたので、お届けします。

 

 

 

母は僕に言った。

「ジュンお前は統合失調症だから病院に行こう。」と。

病院で先生から色々聞かれた。

 

 

僕だけが診察室から出されて、母親と医者が話した。

母親は会計で支払いを待っていた。

黙っている。

 

 

「それでぼくは統合失調症なの?」と母に聞いた。

「違うって。」短く母が答えた。

眠れない時に飲む薬を渡されただけだった。

 

 

 

一年くらいたって、母が言った。

「お前は場面緘黙症かもしれない。」

ひきこもりの講演会で、「場面緘黙」が話題になったらしい。

 

 

 医者に色々と質問されて、その後別室で色々と検査を受けた。

また僕だけ、待合室で待たされた。

 

 

母親が言った。

「場面緘黙じゃないって。」

「でどうすればいいの?」と僕。

 

 

「お前には凸凹があるんだよ。大変だよね。どうしてこうなってしまったのかね。お父さんもお母さんも普通なんだけどね。」

 

 

今考えれば両親とも普通じゃないと僕は思う

両親を見ていれば、なるほど僕もそうかと思いますからね。

 

 

母が保健所に行って相談した。

親の会があるから来ませんかと誘われた。

そして夫婦揃って親の会に参加した。

 

 

今でも母親だけが毎月参加していると思う。

それで、ぼくの親が、親の会で何を学んでいるのか結局僕にはわからないままだ。

息子はとっくにひきこもりではないのに。

 

 

サポートセンターの青木さんにあった時、聞きたかったのは「発達障害」のことだった。

「青木さん、僕は発達障害なんでしょうか?」

発達障害かどうか、気になるの?」

「・・・・・・」

 

 

「僕はみんなと違う感じがして、それがどうしてなのかわからなくて。」

「そうなんだ。」

 

 

アスペルガーとかADHDとか、ぼくたちは診断名より、その人の様子をみて、その人を知ることを大切にしているから。」

「苦手なこと、できないこと、得意なこと、好きなこと。

一緒に暮らして生活していく中でその人を知る。」

 

 

「その人が社会で生活できるように指導と支援をしてあげることを毎日やっているだけ。」

「ただ、それだけ。」

 

 

「今、社会全体が「発達障害狂想曲」のような感じがするんですけれど、どう思いますか。」

「なんとも思わないけれど。」

 

 

「支援現場のことで頭が一杯で、社会のことなんか考えている余裕はないな。」ということでした。

 

 

 

正直、ぼくも発達障害と診断を下されていることを書くのを忘れているくらいですからね。

今ではそんなのどうでもいいということなんですよ。

 

 

僕にははっきりと他の人に比べて苦手すぎることがありますので、それをどうしていくかをスタッフさんたちと一緒になって考えているんです。

 

それでいいんです。

僕がやらなきゃいけないことはそれなんです。

 

 

社会で「発達障害」という言葉がひとり歩きしていて、なんかとてつもなく「不安と恐怖に満ちたもの」のように取り扱われていることに、少し苛立ちを感じていました。

 

 

でも、それは僕の考えるところではないと青木さんに教えられて、今は自分のことだけに専念しています。

 

 

なんだか、Mr.Joeさんのことを言っておきながら、過去に自分も社会の見方が気になっていたんです。

 

 

 

それを最後に言いたくて、また書いてみました。

 

 

 

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2018サポートセンターの2つの目標。ヒロ

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ジュンさんが調子を崩したので、ブログを代わりに書いて欲しいと午後12時に接本人さんからメールが来ました。

 

 

「明日からでいいですか」と聞き直したところ、「今日からだ。」というので慌てて書いているところです。

 

 

何を書けばいいのやらと考えます。

最近は仕事で忙しくしており、なかなか内容がすぐには思いつきません。

 

 

何か僕宛にご質問でもありましたら、助かります。

 

 

まあ今年のサポートセンターの予定でも書きますか。

 

 

1、学校との協力関係

おいらは大学始まって以来の日本人卒業生だということです。

しかも、アスペルガーと診断されていて、日本の中学にほとんど登校していなかったのに、大学を卒業したことが学校側から高く評価されています。(それは、ひとえにサポートセンターのお力添えによるものです。)

 

そのことで、サポートセンターは学校側から、一緒に協力していきましょうと誘われたのです。

 

 

青木さんは大喜びです。

これが青木さんの夢の1つでしたからね。

今月中には、学校側と話し合う時間を持たせてもらいます。

 

 

今年度(6月始まりですが)、高校に3人、大学に3人入学させる予定です。

もしフィリピンでの高校、大学入学に関心がある方はサポートセンターまでお問い合わせください。

 

 

 

 

2、新しい就労支援施設の計画。

5月開所の目標でしたが、色々とトラブルがありまして、5月開所に間に合わない感じがして来ましたね。

この施設も青木さんが10年近く持ち続けている夢でした。

開所したら、一気に支援できる人が増えるし、新しいプログラムも考えることができます。

 

 

 

で、スタッフの大幅増員の計画です。

今年の2月にフィリピンでの就職説明会が各大学で行われます。

その就職説明会に、我が社を代表して私が、説明に伺います。

 

 

我が社の社長からは、各企業さんからご依頼をいただいておりますので、頑張って優秀な生徒を確保しなさいと言われております。

 

僕自身は、所属する会社から青木さんの団体に派遣という形で携わっていきます。

なんか変な気持ちですが、多分それはツルピカどんの深い情けなのでしょうね。

 

 

と、今年もとても忙しくしているサポートセンターです。

間もなく東大さんがフィリピンに戻って来ます。

 

そして、Mr.Joeも転勤となります。

劇団兄いも新しい道を進まれます。

俊介兄いの環境もガラリと変わります。

 

そしてこのおいらも、来年度に結婚を考えておりますので、その為の費用を貯めないといけません。

 

 

頑張るしかないのです。

 

 

明日の為に。

自分の為に。

<希望はある>ことを証明したい為に。

 

 

 

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35歳からの出発。ジュン

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 18年間もひきこもってしまった僕。

でも、それを後悔している時間はない。

親亡き後どうするか。

 

 

一昨年、父親をガンで亡くした。

母親もあちらこちら悪い。

「そんなに長くは生きられない。」と父が亡くなってから、弱気な発言が多くなってきた。

 

 

そんなタイミングで出会ったサポートセンターの支援。

とにかく一生懸命スタッフのいう事に耳を傾けて、ついていこうと思っている。

 

 

彼らは僕と一緒に僕の未来設計図を考えてくれる。

ヒロさんや東大さんのように、この先も1人で生きていけるようにと。

 

 

どこからでもかかってこい。

徹底的にやってやる。

今は気持ちが上がりすぎるくらい上がっている。

 

 

英語をものにして大学にいく。

大学の授業だけで満足していてはダメなんだ。

スタッフにお願いして、中国語の先生をつけてもらった。

 

英語、中国語、タガログ語

3つの言葉を話せるようにする。

ヒロさんはすでにその域に達している。

 

 

ヒロさんに対してとても失礼な言い方だけど、彼なんかには負けない。

彼にできることは、僕にもできる。

彼が就職した会社以上のところに行ってやる。

 

 

「負けない。」という強い思い。

それが大切。

 

 

青木さんに聞いた。

そしたら、「長続きすることも同じように大切だから。」

「100メートル走の全力疾走でマラソンは走れないでしょ。」

「いい意味で、ペース配分を考えないとね。」

 

 

今まで、鏡を見ることがとても嫌だった僕。

でも、今は平気で鏡を見ることができます。

鏡の中に映る自分に声をかけます。

 

 準備はいいか?

Ready Go !!

 

 

今まで読んでいただきありがとうこざいました。

スタッフから自分の考えを整理してブログを書いてみたらと言われて、書いてみました。

 

 

随分文章が手直しされてしまいました。

まあそれだけ自分は、まだまだ整理ができていないんだと気づかされました。

 

 

この18年間の空白をどう考えて、折り合いをつけるかがぼくの課題でした。

 

ひきこもり、その結果出会った支援者たちのおかげで、今自分を客観的に見ることができるようになった。

これがもっとも僕が嬉しいことです。

 

 ぼくも東大さんや、ヒロさんのように経済的、精神的に自立して生きたいと強く願っています。

 

 

最後にヒルマさんから、「違いを認めると言っているのに、どうしてコメントを拒否されたのか」と質問がありました。

 

 

ヒロさんあてに来たコメントを見させてもらったことがあります。

その中には人格を否定するようなひどい書き込みがありました。

 

 それでぼくは怖くなって、すべてのコメントを控えてくださいと言ったのです。

 

 また機会があれば今度は実名で書いてみたいです。

その時は、ぼくが回復している時だと思います。

それでは失礼します。

 

 

 

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お父さん、お母さん、子どもを引き籠らせないで!!ジュン

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 お疲れ様です!!俺働いているんですよ。心からこの一杯に酔いしれます。

 

 

初めての訪問から、僕が家の外に出るまで6年近くがたった。

 

 

一番はじめに訪問してくれたのは、「ビジネスマナーを学んで、就労体験を積んで社会に戻ろう。」ということを提案していた団体だった。

 

まずはその団体の人に来てくれたことを感謝したいです。

 

 

しかし、ぼくはその人に辛く当たってしまいました。

「実績はどうですか?」

「何人就職できていますか?」

「えっーと、僕ではわからないのでまた今度の訪問時にお伝えします。」

 

 

2回目の訪問の時。

「この団体がスタートしてから◯◯名の方がこのコースを受けられて、◯◯名就職されています。」

 

 

「就職には、アルバイトも入っていますか。」

「はい。入っています。」

「割合は。」

「僕みたいに数十年のひきこもりで30代の人の割合は?」

 「すみません。また聞いて来ます。」

 

3回目の訪問の時。

「正社員が◯◯名で派遣社員が◯◯名、アルバイトでの就職が◯◯名です。」

「圧倒的にアルバイトと派遣社員ですよね。」

「それで彼らは、その後どうなると思いますか。」

「その人の努力次第だと思いますが。」

 

 

「では、改めて聞きますが、あなたの団体で、私のような長期ひきこもりで、高年齢の人の割合はどのくらいですか。」

「また聞いてから改めて伺います。ジュンさんと話していると僕たちは勉強になります。」

 

 

4回目の訪問の時

 

「ほとんどが、10代、20代の男性で占められています。」

「30代は数名ですが、ジュンさんのように完全なひきこもりではなくて、アルバイトをした経験がある方たちです。」

 

 

「ということは、僕が支援をお願いしますと言えば、あなたの団体では初めてのケースということですね。」

「はい、その通りです。」

 

 

「それで、僕が社会復帰するプランを教えてください。」

「まずは私たちの団体が行なっているビジネスマナー講座を受講していただいて、その後、提携している会社での就労体験に進みます。」

 

 

「それからは?」

「私たちと一緒に仕事を探しましょう。」

「あると思いますか。」

「探し続けることが大切だと思います。」

 

 

「あなたが会社の社長とします。高校中退後、10年以上ひきこもった人をわざわざ雇いますか。」

「経験がなくても何かスキルがあれば雇います。」

「スキルがないと雇えませんよね。」

 

 

「そのスキルは自分で考えて身につけるのですか。」

「一緒に考えましょう。」

「今までの事例を教えてください。」

「また次回まででいいですか。」

「・・・・・・・」

 

 

「今まで訪問してくださってありがとうございました。でも自分はもう無理だということがよくわかりましたんで、今後の訪問はやめてください。」

とお断りしました。

 

 

その後、本当にたくさんの団体や個人が僕の部屋を訪問してくれた。

最後の3年間は、もう受け答えをする気力も無くなってしまい、無言を貫いた。

 

 

僕は今35歳。

高校2年で中退して、18年間自宅から全く出られなかった男。

訪問を初めて受けてから自宅を出るまでに6年間も要してしまった

 

 

世の中にはひきこもることは必要なんだという人たちがいる。

ひきこもることを認めてあげようとも。

 

 

18年間、自宅から出られなかった僕は言う。

ひきこもりなんかしてはいけない。

させてはいけないんだ。

絶対に。

 

 

それは18年間という長い時。

自宅で、必死に死ぬことに抵抗を続けて来た僕個人の考えだ。

 

 

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子どもをひきこもりから抜け出させる為に必要な事。ジュン

 

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                フィリピン人のホスピタリティは素晴らしい!!

 

 

もう一度書きたい。

 

 

ひきこもっている人をそこから一歩踏みださせる為にはどうすれば良いのか。

そのことを是非書きたい。

 

 

答えは簡単なんだ。

 

 

1、その人がどうやったら社会に戻っていけるか。

 その道筋を丁寧に示してあげること。

 そして訪問した時に、どのように関わってくれるのかを丁寧に話すこと。

 みんな、この先どうなるのか 見通しがなくて不安だから。

 

 

2、最初から就職ありきの支援じゃないってことを伝えること。

  東大さん、Mr.Joeさん、俊介兄い、ヒロさんのように、それぞれが心の中に葛藤を持っているんだ。

それを理解しようという心構えを伝えることがとても大切だと思いますね。

 

 

3、その人が、心を開いてくれるまで、熱心に、ひたすら訪問とハガキを送る。

  「自分の学生時代はこんなふうでした。」「こんなことを考えていた。」と自分のことを淡々と書いて送ることもとても効果があります。

(その為には事前にご両親から、本人のことを伺っておくことがとても大切です。)

 

 ※情熱的に毎日訪問してくれた団体があったけれど、逆効果ですよね

 

 

4、母親と父親の役割についても思うことがあります。

 できる親とできない親がいる。

 できない親を批判することはしてはいけない。

 「私たちではできない。」と感じたら、信頼できるところにお願いするのも1つの方法。

 

 

ひきこもっている子どもに対しては、特別に気を配らず、でも何も気をくばらないのも問題。

どちらにしてもやはり難しいですよね。

 

 

しかも、親子とも発達障害という事もよくあることだと思います

そうしたら、親と子どもがうまくいかないのはあたりまえだと思うんですけれど。

 

 

 

それにしてもサポートセンターはすごかった。

ぼくのことをほぼ理解していたから。

ある部分、薄気味悪かった。

 

 

「ジュンさんは勉強がよくできたのに、突然成績が低下した。

そこには理由があるわけで、それが何か知りたいです。もしかしたら僕と同じかもしれない。」

 

 

青木さんから送られてきた2枚目のハガキの文面は今でもよく覚えています。

 

 

これだけの文章で僕は「この人なら僕をここから救い出してくれるかもしれない。」と少し、期待が持てたのです。

 

 

 

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こうして僕は18年間のひきこもりから抜け出した。ジュン

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 お二人の存在が僕の希望となりました。ありがとうございました。


 

 

 

自分はどうしたらいいのかわからなかった。

 

昨日の記事で書いたことです。

 

 

高校を中退して18年間もひきこもってしまった僕が、仕事につくにはどうすればいいと思われますか。

アルバイトならいくらでもあります。

 

 

しかし、アルバイトではダメなことはわかっていました。

で、どうするかですよね。

資格や経験を積むしかないのです。

 

手っ取り早く考えますと、専門学校などに通って資格をとることです。

 

 

しかしですよ。

日本の場合は、学校と名のつくところは全て同世代でしめられているわけです。

 

 

青木さんに聞いたところ、名古屋にある名の知れた専門学校はやはり高校を卒業して入学した人たちがほとんどだそうです。

 

ただ、夜間コースを設けている専門学校は仕事を終えた社会人が多いとのことです。

 

 

実際、名古屋で支援をしている人の中には夜間コースを受講した人も過去にはいたそうです。

 

その人は正社員としてある会社に就職し、その後独立を果たしたそうです。

ただ、なかなか軌道に乗らずに苦労していると青木さんから聞きました。

 

 

僕の親戚がお店や会社を持っているならば、そこで働かせてもらうことが、一番楽で確実なことだとも言われました。

でも、青木さんが僕の両親に聞いたところ、何もないとのことでした。

 

 

資格または経験。

それがなければ、仕事につけない。

10数年間もひきこもってしまったぼくの現実です。

 

 

誰かは、言うでしょうね。

「肉体的な仕事ならつけるでしょ。」って。

 

 

その1つは、宅配業です。

青木さんのところは、宅配業にお願いして、優先的にひきこもっている人たちを採用してもらっていました。

 

 

しかし、長期ひきこもっていたわけです。

残念ながら、体力がなかったり、精神的にタフではないので、長続きしない人がほとんどだったそうです。

経験や資格をともわない仕事にはそれなりのリスクがあります。

 

 

 

こういったことを青木さんや、訪問してくれた人たちは丁寧に情報をくれていたのです。

僕はドア越しにしっかりと聞いていました。

反応は一切しませんでしたが。

 

 

もう一点。

会社で経験を積んで、違う会社に転職するケースがあります。

しかし、日本は新卒の採用がほとんどですよね。

 

 

そういう現状の中で、具体的に自分はどうすれば良いのかが全くわかりませんでした。

ただ自分に残された選択肢はひきこもるということだけだったのです。

 

 

そうなんです。

僕は具体的な話が欲しかったんです。

 

 

こういうコースもあるんだよ。

その為にはこうしようよ。

というような具体的な説明。

 

 

それを僕に提供してくれたのがサポートセンターだったんです。

彼らはやはり僕には国際救助隊でした。

 

 

明日はもう少しそこらへんのことを書いてみたいです。

 

 

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